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中森俊介(明石商)、来年ドラフト目玉候補に名乗り

2019年08月19日

8/19、日刊スポーツ1面より

中森 俊介 (明石商高・投手)
182cm・右投左打・動画

勝ち越しは許さない。明石商の中森(動画)が同点の7回2死三塁、マウンドに向かった。「1点取られた1回から、うずうずしてた」。鬱憤が爆発した。八戸学院光星の2番島袋の2球目、内角のボール球。球場のスピードガンは151キロ。フルカウントから再び151キロの直球を投げ込み、一邪飛にねじ伏せた。

1点を勝ち越した直後の8回無死二塁を、直球勝負の2奪三振などで切り抜けた。最終回も味方のエラーで二塁に走者を背負った。最後の打者武岡を、149キロ直球で右飛に打ち取った。気迫の37球。「絶対に抑えたろうと思いました。昨年は、僕が投げて負けてますから」。昨夏の甲子園1回戦、延長10回8-9で敗れた相手に力勝負でリベンジを果たした。

11日の花咲徳栄戦を135球、3失点で完投した。16日の宇部鴻城戦は温存。万全の中6日で先発と思われた。しかし、杉戸、溝尾に次ぐ3番手。

狭間善徳監督は「いくにしても2~3イニングのつもりでした」と言い、投入のタイミングを「あそこはもう1点もやれなかったので」と説明した。日本一を狙うための残り3試合。「今の中森の体力じゃ無理です」と先発ではなく、抜群の球威を最大限生かす“逆算の方程式”で、クローザーで使うことを考えた。

中森は自己最速を2キロ更新する151キロを「150キロの球を投げるのは子どもの頃からの夢だった」と喜んだ。151キロは今大会では星稜・奥川の154キロに次ぐ2位。

2年生投手が甲子園で記録した球速では、昨年の奥川、花巻東の大谷翔平、駒大苫小牧の田中将大の150キロを超え、済美の安楽智大が13年夏に出した155キロに迫る歴代2位。来年のドラフトに向け、堂々と目玉候補に名乗りを上げた。

17日、宿舎で奥川の23奪三振をテレビ観戦した。「力投じゃなかった。うまいと思った。14回で160球ぐらいでしょ? 打者に合わせて、省エネじゃないけど、僕もああいうメリハリの利いた投球をしたいです」。

準決勝を勝てば、決勝で投げ合う可能性がある。「興味? とてもあります。あの球を実際に見てみたい」。投げ勝ちたいか? 「将来的には・・・現時点ではまだ全然(勝負にならない)です」と苦笑いしたが、甲子園は剛腕対決を待っている。

(8月18日 甲子園大会3回戦 明石商 7-6 八戸学院光星)



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