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秋山翔吾(西武)、海外FA権を行使することが確実に

2019年08月20日

8/20、サンケイスポーツ3面より

2010西武ドラフト3位 秋山翔吾
八戸大・外野手

日本球界の安打製造機、西武・秋山翔吾外野手(2010西武3位)が、今オフに海外FA権を行使することが確実であることが明らかになった。20日に出場選手登録が9年に達し、海外FA権の資格条件を満たす。球界関係者の話を総合すると、愛着のあるチームへの残留を含め、ベストな選択肢を探る。

今季が3年契約の最終年。昨オフの契約更改交渉の席では、球団から複数年契約を提示された。だが、秋山は「3年間を全うして、そこからまた考える。来年しっかりやりたいです」と丁重に断りを入れた。残留以外の選択肢が視野にあるのも事実だ。昨年11月の日米野球は6試合で打率・350、7打点を記録した。

そして、昨年末に出演したラジオ番組でリスナーから「メジャーに挑戦したいですか」と問われ、「日米野球でいろいろな投手と対戦できて楽しかったし、(メジャー挑戦の可能性は)ゼロではないです」と発言。続けて「残るのか(メジャーに)行くのか。大きな決断をするタイミングが来オフになる」と偽らざる本音を口にした。

今季は、FAで楽天へ移籍した浅村の代わりに3番を任された。開幕直後に不振を極めたが、5月中旬から定位置の1番に戻って復調。投手陣がリーグワーストのチーム防御率4.53と苦しむ中で、秋山はリードオフマンとして打線を牽引。2位のチームは首位・ソフトバンクを6ゲーム差で追っている。

秋山は海外FA権の取得を前に「これまで使ってくれた監督、コーチ陣に感謝したい。今はチームが優勝を目指して戦っている大事な時期。シーズンが終わってから、しっかり考えたいと思います」と思いを胸のうちに秘めた。

2015年にプロ野球新記録の2016安打を放った希代のバットマン。野球人生のネクストステージをどこに求めるのか、去就が注目される。



下は2010ドラフトで西武が指名した選手です。秋山翔吾は3位指名入団。プロでの成績はこちら

西武の2010ドラフト指名選手
1位大石 達也早稲田大投手
2位牧田 和久日本通運投手
3位秋山 翔吾八戸大外野手
4位前川 恭兵阪南大高投手
5位林崎 遼東洋大内野手
6位熊代 聖人王子製紙外野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:00│ │FA | 西武
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