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奥川恭伸(星稜)、ロッテが異例の連日視察

2019年08月21日

8/21、スポーツ報知終面より

奥川 恭伸 (星稜高・投手)
182cm・右投右打・動画

余力たっぷりにお立ち台に登った。星稜・奥川(動画)は7回を87球で2安打無失点。「少なく終われてよかった。決勝につながる投球になった」。松井秀喜が2年生だった91年4強を超え、95年準V以来の決勝進出。9点リードの8回からは「高校に入って初めて」の左翼に回り、聖地を見渡した。「全体が広く見える感じ」。

令和初、北陸勢初となる夏日本一の景色が目前に迫った。延長14回165球で23三振を奪った17日の智弁和歌山戦の死闘から、18日の仙台育英戦で温存。休養日だった19日の昼食後、林和成監督に「状態もいいのでいけます。いきたいです」と先発を願い出た。

「ここまで来たら投げたいし、ほかの投手に譲らずに上がりたい気持ちでした」。指揮官は「迷いがありました。決勝のことも考えた。奥川は後ろでという気持ちがあったが、本人の意向も、明日の休養日も大きかった。決勝前の休養日がなかったら、奥川は先発させなかったと思う」と明かした。

毎回150キロ台を連発した智弁和歌山戦から中2日でモデルチェンジした。「だいぶ変わったと思う。体の重さも感じてました。腕をマン振りして速い球を続けるより、緩急をつけた方が有効」。スライダー、チェンジアップ、フォークを駆使し、5回に最速153キロをマーク。初回先頭に中前安打を許したが、7回2死の2安打目まで10奪三振を含め20人連続斬り。二塁を踏ませなかった。

プロのスカウトは全校が初戦に登場するまでの視察が通例だが、ロッテ・永野チーフスカウトは異例の準決勝まで熱視線。「この2試合で投手としてのスキルが格段に上がった。大船渡・佐々木と双璧になった。1年春に初めて見たとき、林監督に日本一の投手になれますよと伝えた。やっとですね」とうなずいた。

初戦から4試合32回1/3を1失点で、自責は0。1971年の桐蔭学園・大塚喜代美以来48年ぶり8人目となる防御率0.00の優勝投手にも王手をかけた。決勝では、センバツで17K完封の履正社と再戦。「春とは全く違うチームになっている」と警戒しながら「最後にマウンドで集まるイメージを持って臨みたい」。BIG4が騒がれた夏に、真のNo.1をつかみ取る。

(8月20日 甲子園大会準決勝 星稜 9-0 中京学院大中京)



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draftkaigi at 07:01│ │ロッテ 
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