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佐々木朗希(大船渡)に7球団視察、オリックス評価

2019年08月24日

8/24、サンケイスポーツ5面より

佐々木 朗希 (大船渡高・投手)
189cm・右投右打・動画

バチン! バチン! 大船渡・佐々木(動画)の剛球がうなりを上げて、キャッチャーミットに吸い込まれた。報道陣、スカウト、日本代表関係者が見守る中、163キロ右腕が2日連続でブルペン投球を披露した。「基本的なことの確認ができてよかった。(日本代表では)レベルの高い選手の中で自分も野球だけでなく、人間性とかでも成長していければ」

合宿2日目。予定されていた大学生との練習試合は前夜から降り続いた雨のために中止となったが、佐々木は前日22日に続き、“連投”を志願。室内練習場のブルペンで6、7割程度の力ながら直球、スライダー、フォークボール、チェンジアップなど、全球種を使い、23球を投げた。

7月24日の岩手大会準決勝(対一関工)で9回129球を投げて、2安打完封。同25日の決勝は登板を回避し、甲子園目前で涙をのんだ。

その後は右肘の不安が心配されていたが、「体に問題はない」と一蹴。豪快なフォームから繰り出す快速球に、初めて投球を受けた作新学院・横山は「角度と伸びが違った。(6、7割でも)150キロぐらいは出ていたと思う」と驚きの声を上げた。

練習試合が中止になったにもかかわらず、巨人、阪神、オリックスなど国内7球団のスカウトが現地に残り、投球練習を見守った。オリックス・上村スカウトは元気な姿を確認し、「久々にブルペンで見てもすごいなと思った。岩手大会決勝の登板回避に、身体面での問題は何もなかったんだとも思った」と改めて太鼓判を押した。

24日は東京都内のグラウンドで行われる大学生との練習試合で約1カ月ぶりに実戦登板する見込みだ。

24日は夏の甲子園で準優勝した星稜・奥川も高校日本代表に合流する。今春の候補合宿で仲良くなった奥川の登板試合は準決勝まで全てチェック。テレビ観戦できないときは録画するほどの熱の入れようで、「真っすぐも速いし、変化球もよくて、コントロールもいいので完璧」と共演を楽しみにしている。

「全チームが強いと思うので、気を抜かずにやっていきたい。レベルの高いところでできるので、自分自身が成長できれば」と佐々木は目を輝かせた。甲子園準V右腕との“夢のタッグ”で、若き侍たちは、世界一を狙う。 



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