石川昂弥(東邦)、中日「木製バットに対応できる」
2019年08月25日
8/25、日刊スポーツ2面より
世界一の4番になる。センバツを制した二刀流、東邦・石川昂弥投手(動画)が高校日本代表の4番を任せられることが濃厚になった。2試合ともに4番で先発出場し、持参した“相棒”とともに存在感を示した。
「持ってきたやつです。ずっと木で練習してきた」と木製マイバットを手に打席に入った。1試合目は4番・三塁で、チーム初安打となる左前打。2試合目も4番・一塁で、1回1死一、二塁から中前打を放ち、先制点をお膳立て。第4打席には、相手野手の返球に阻まれ三塁でアウトになったが、右越えに適時二塁打を放ち「自信がある」という逆方向への打撃を披露した。
視察した中日・近藤スカウトも「木製で打ってる方がスイングがいい。きれいにスイングできているので十分対応できる」とうなずく出来栄え。2試合通算5打数3安打は、同じ東邦の熊田と並びチーム最多安打だった。
一方で課題が残ったのは投球面。8回からマウンドに上がり、1回2安打1失点。「バテバテだった」と低めに集めながらもはじき返された。「4番は期待されていると自分も分かっている。しっかり結果を残せたらいいなと思います」。まずは、得意の打撃から勢いに乗っていく。
(8月24日 練習試合 高校日本代表 5-0 駒沢大)
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石川 昂弥 (東邦高・三塁手兼投手) 185cm・右投右打・動画 |
世界一の4番になる。センバツを制した二刀流、東邦・石川昂弥投手(動画)が高校日本代表の4番を任せられることが濃厚になった。2試合ともに4番で先発出場し、持参した“相棒”とともに存在感を示した。
「持ってきたやつです。ずっと木で練習してきた」と木製マイバットを手に打席に入った。1試合目は4番・三塁で、チーム初安打となる左前打。2試合目も4番・一塁で、1回1死一、二塁から中前打を放ち、先制点をお膳立て。第4打席には、相手野手の返球に阻まれ三塁でアウトになったが、右越えに適時二塁打を放ち「自信がある」という逆方向への打撃を披露した。
視察した中日・近藤スカウトも「木製で打ってる方がスイングがいい。きれいにスイングできているので十分対応できる」とうなずく出来栄え。2試合通算5打数3安打は、同じ東邦の熊田と並びチーム最多安打だった。
一方で課題が残ったのは投球面。8回からマウンドに上がり、1回2安打1失点。「バテバテだった」と低めに集めながらもはじき返された。「4番は期待されていると自分も分かっている。しっかり結果を残せたらいいなと思います」。まずは、得意の打撃から勢いに乗っていく。
(8月24日 練習試合 高校日本代表 5-0 駒沢大)
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│中日