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石川昂弥(東邦)、中日・日ハム・オリックス高評価

2019年09月03日

9/3、中日スポーツ1面より

石川 昂弥 (東邦高・三塁手兼投手)
185cm・右投右打・動画

米国戦に続いて、日本の4番・石川(動画)が、この日もみせた。1回2死二塁で、楽天と育成契約を結んだ台湾の先発左腕、王彦程のチェンジアップにバットを合わせ、左前に先制打。4回にも、低めのチェンジアップにバットを伸ばすと、打球はグングン伸びて、左翼フェンスを直撃した。

「調子は悪くない。低めの変化球を見逃せている。いいボールの見方ができていると思う」。降雨コールドで今大会初黒星を喫したものの、石川自身は2打数2安打で大会通算打率は5割に上昇した。

日本代表合流後は自他ともに認める絶好調。それも、木製バットで結果を出していることから、プロ側の評価も上昇の一途だ。先月26日の大学日本代表との壮行試合では、ドラフト1位候補の明大・森下から二塁打を放つなど3安打2打点。

初戦のスペイン戦では劣勢の8回に同点打を放ち、1日の米国戦でも1回の同点打など、2安打3打点の活躍を見せた。

中日・松永編成部長は「以前はファーストストライクはなかなか振らない印象があったが、大学日本代表との壮行試合あたりから、振っていけるようになっていた。4番を任されていることも評価される。同じチームの一員として、近くで見た人たちがそういう評価をした、という事実がある」と話す。

持ち味であるボールをバットに乗せるようなスイングは、木製バット向き。さらに、ノーステップ打法から左足を上げる打撃フォームに今夏の愛知大会から変えた。「ノーステップでは、上では通用しない。速い球、力のある球に対して、強く振れるようにしたかった」

プロ入り後を見据え、いち早く打撃改造に着手した。8月上旬には社会人のJR東海の練習に参加。元中日のプーちゃんこと、中田の打撃練習を目の当たりにし「ミスショットをしない。全然違う」と驚いた。だが、今の石川にも、振れば安打になる雰囲気がある。

現地で視察している日本ハム・大渕スカウト部長も「木になって、余計に目立つ。大振りをしないところがいい。高校生野手では一、二でしょう」と高評価する。

他に目立った高校生野手候補が少ない今年のドラフト。壮行試合を視察したオリックス・古屋球団本部編成部副部長は「野手が欲しい球団は上位じゃないと取れない」と話していた。木製バットへの対応力も実証している地元出身のスラッガーを、中日・松永編成部長は「評価はどうしても上がるだろう」と見ている。

上位指名どころから、展開次第では1位指名も十分に考えられる逸材。日本を初の世界一に導けば、石川の評価はさらに上がる。

(9月2日 U-18W杯 台湾 3-1 日本)



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draftkaigi at 10:13│ │中日 | 日本ハム
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