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巨人、名より実を選んでドラフト大成功

2019年09月20日

9/20、夕刊フジ27面より

2018巨人ドラフト1位 高橋優貴
八戸学院大・投手・動画

巨人は昨秋ドラフトで目玉選手を獲得できず、ファンからため息が漏れたが、名より実を取った戦略は成功だった。

優勝マジック4で臨んだ18日の中日戦。新人ながら今季17度目の先発マウンドに立った高橋優貴投手(動画)は、6回まで無安打無四球で無失点の快投を見せた。1点リードの7回先頭に初安打を許し、1死二、三塁で降板後、逆転されて黒星を喫したが、原監督は「非常にいい投球だった」とねぎらった。

八戸学院大から外れ外れ1位で入団。昨秋ドラフトで巨人の本命は大阪桐蔭高・根尾昂遊撃手だったが、4球団競合の末に中日にさらわれた。外れ1位にはG党を公言する注目の金足農高・吉田輝星投手がまだ残っていたが、立命大・辰己涼介外野手を優先。こちらも楽天との競合で逃すと、原監督は中央球界では無名の大学生左腕を一本釣りした。

昨夏の甲子園で大旋風を起こした吉田は、日本ハムが単独指名。今春キャンプまで大フィーバーが続き、巨人OBの「巨人こそ甲子園のスターを獲らないとダメなのに」という嘆きも聞かれた。

だが勝負の秋を迎えた巨人の現状を見るに、高橋こそが覇権奪回の使者だったことが分かる。ここまで5勝6敗も防御率3.08の安定感で、チーム内5位の87回2/3を投げてきた。この投球回を上回る新人は、外れ1位(2球団競合)のDeNA・上茶谷だけだ。コマ不足な巨人の先発ローテを支え続けている。

ノーヒットノーラン達成はならなかったが、高橋は「球場の雰囲気も違い、(記録を)意識した中で結果を出すために、もっと突き詰めてやりたい」と向上心を燃やした。1年目から優勝争い、さらにはプレーオフと貴重な経験を糧にしていく。

なお、根尾の1軍デビューはお預けのまま、この日の中日は本人をかたどったボブルヘッド人形を数量限定で販売。吉田は3試合先発で1勝2敗、防御率10.80とプロの洗礼を浴び、8月中旬から2軍暮らしが続く。2人のどちらかが巨人のドラ1ルーキーだったならば、すでに球団ワースト記録を更新する5年連続のV逸が決まっていたかもしれない。



下は2018ドラフトで巨人が指名した選手です。1位指名・高橋君のスカウト評はこちら

巨人の2018ドラフト指名選手
× 根尾 昂    
×辰己 涼介    
1位高橋 優貴八戸学院大 投手
2位増田 陸 明秀日立高 内野手
3位直江 大輔松商学園高 投手
4位横川 凱大阪桐蔭高 投手
5位松井 義弥折尾愛真高 内野手
6位戸郷 翔征聖心ウルスラ高 投手
育1山下 航汰健大高崎高 外野手
育2平井 快青 岐阜第一高 投手
育3沼田 翔平 旭川大高 投手
育4黒田 響生 敦賀気比高 内野手


draftkaigi at 07:03│ │巨人 
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