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中日、石川昂弥(東邦)の一本釣りも視野に

2019年10月13日

東京スポーツwebsiteより (source)

石川 昂弥 (東邦高・三塁手兼投手)
185cm・右投右打・動画

中日が17日のドラフト会議で、地元愛知出身の東邦・石川昂弥内野手(動画)の一本釣りを視野に入れていることが11日、分かった。

石川は最速144キロを投げる今春の選抜優勝投手でありながら高校通算55本塁打を誇る二刀流だが、中日では天性のスラッガーとして打力を評価。U18ワールドカップで日本代表の4番を任されるなど、世代ナンバーワン打者としての呼び声が高い。

あくまで本命候補の筆頭は最速158キロ右腕で甲子園準V投手となった準地元で石川出身の星稜・奥川恭伸投手(動画)だが、3、4球団の競合を覚悟する必要がある。

球団関係者は「いの一番で奥川、外れ1位で石川というのが基本路線」と言いつつも、ここにきて球団幹部が「地元である奥川か石川のどちらかは必ず欲しい」と要望。そうなると1位指名で奥川を外せば外れ1位なら競合する可能性が高い石川も外してしまうこともあり「だったら最初から石川を一本釣りで狙った方が手堅い」という声が出始めているわけだ。

しかし、最速163キロ右腕「令和の怪物」、大船渡・佐々木朗希投手(動画)の存在も無視できず、球団内には「本当に佐々木という超逸材を取りにいかなくていいのか」という声もくすぶっており、ドラフト当日まで結論が先送りになる可能性もあるという。

地元の奥川、石川という逸材をダブルで逃し共倒れとなれば目も当てられない。今後の動向から目が離せない。



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draftkaigi at 07:01│ │中日 
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