ドラフト会議情報局 2019高校生ドラフト候補 2019大学生ドラフト候補 2019社会人ドラフト候補
2019ドラフト指名予想 スカウト評価 12球団ドラフト情報まとめ ホームにもどる

岸潤一郎(四国IL徳島)、ドラフト指名を待つ

2019年10月13日

10/13、スポーツ報知7面「夢へトライ」より

岸 潤一郎 (徳島インディゴソックス・遊撃手)
175cm・右投右打・動画

22歳になった岸潤一郎(動画)は、紆余曲折を経て、四国IL徳島にいた。「1回、野球を諦めて、また独立リーグで野球をやらせてもらった。プロを目指してやってきた」と、現在の心境を明かした。

明徳義塾高では甲子園に4度出場し、通算6勝(3敗)。最速146キロに高校通算26発と投打二刀流で魅せた。1年夏は4強入り。3年夏の1回戦では強打者・岡本(現巨人)を擁する智弁学園に4失点完投勝ちした。18U日本代表では岡本とともに活躍し、アジア選手権準Vに貢献。

プロ志望届を提出せず、拓大に進学。1年春から東都大学リーグに出場したが、2年夏に野球人生が暗転した。右ひじを手術し、3年秋に大学を中退した。「野球ができない言い訳にしていた」と、ケガが一番の理由だった。

「絶対、野球なんかやらん。草野球ぐらいしようっかな」と、道具はバット1本しか残さなかった。その後の2ヶ月間は「無だった。何も考えていなかった」と目標を見失った。

地元に帰り、兵庫・西宮市の野球教室でリハビリを兼ねてアルバイトを始めた。子供に野球を教える中で「野球っておもろいな」と、前向きになれた。その頃に徳島から誘われ、17年秋のトライアウトで特別合格した。

現在は50メートル走5秒8の足が武器で、昨季は最多盗塁(38)と外野手のベストナインを獲得。今季は1番・遊撃などで年間総合優勝に貢献した。

月給はシーズン中のみで10万円程度。シーズンオフに、うどん店や居酒屋でアルバイトをした。一方で、今でも交流がある岡本や阪神・藤浪、西武・森、オリックス・山岡ら甲子園で対戦した好敵手たちはプロの一流選手となった。

「大学に行った当初は、あの時プロに行っておけばよかったと思ったけど、今となっては、回り道できたことで、いろんなことも分かってきた」。あの夏のように、スポットライトを浴びることを信じて、岸は運命の日を待つ。



岸君のバッティング動画はこちら


draftkaigi at 07:50│ │独立リーグ 
ドラフトニュース検索