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阪神、牧田和久獲りへ西武と一騎打ち

2019年10月31日

10/31、スポーツニッポン1面より

2010西武ドラフト2位 牧田和久
日本通運・投手

阪神が水面下で牧田(2010西武2位)の獲得調査に乗り出していることが判明した。来季へ向けて投手陣の整備に着手する中、パドレスを自由契約になった牧田の動向に注目。球団関係者は「幅広く調査はしています」と個人名は明かさなかったものの調査対象の一人として認めた。

牧田は17年オフに西武からポスティングシステムを利用してパドレスへ移籍し、昨季はメジャーで27試合の登板にとどまった。昨年11月にメジャー40人枠を外れ、今季は傘下の2Aアマリロと3Aエルパソに所属して合わせて43試合で6勝3敗、防御率3・33。来季は日本球界復帰を視野に入れているとされる。

安定した投球は健在で、別の球団関係者は「(以前と変わらず)いいピッチャーです」と断言した。球界でも数少ないアンダースロー。打者を幻惑させる投球術や高い制球力は一級品だ。日本では通算53勝(49敗)。国際舞台も踏み、実績と経験は申し分ない。

米国2年間はメジャーとマイナーとも救援専念でも、阪神は西武時代の15年まで経験した先発投手として高い評価を寄せる。今季終盤に先発投手の駒不足に苦しみ、長年にわたって中核を担ってきたメッセンジャーも引退するなど先発陣の補強は急務。既にソフトバンクとのトレードで通算100勝の中田を獲得し、次の一手として長年の恋人に再び白羽の矢を立てた。

実は牧田が国内フリーエージェント(FA)権を取得した17年にも水面下で調査。当時の球団幹部が「注目している。先発投手は何人いてもいい」と関心を寄せ、結果的にメジャー移籍を選択したため交渉の席に着くことはなかった。月日は流れても評価は不変だ。

牧田には古巣の西武も強い興味を示している。獲得へ動くかどうかの最終的な判断は今度下す見通しで、争奪戦に加わるための準備を進めている。31日には戦力底上げを期して秋季キャンプを開始。14年間遠ざかるリーグ優勝を目指す来季へ若手育成と並行して補強にも全力を注ぐ構えだ。



下は2010ドラフトで西武が指名した選手です。牧田和久は2位指名入団。プロでの成績はこちら

西武の2010ドラフト指名選手
1位大石 達也早稲田大投手
2位牧田 和久日本通運投手
3位秋山 翔吾八戸大外野手
4位前川 恭兵阪南大高投手
5位林崎 遼東洋大内野手
6位熊代 聖人王子製紙外野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:01│ │阪神 
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