巨人3位・菊田拡和、スカウト「60本塁打に挑戦して」
2019年11月19日
日刊スポーツwebsiteより (source)
巨人ドラフト3位の常総学院・菊田拡和内野手(動画)が18日、茨城・土浦市内で入団交渉を行い、契約金5000万円、年俸600万円で仮契約。背番号は60に決まった。長谷川国利スカウト部長が「ヤクルトのバレンティンしか達成していないシーズン60本塁打に挑んでほしい」という期待に応えるべく、プロの1歩を踏み出す。
「60」という数字に元々縁があった。2年夏から秋にかけての不調時、同タイプである右の長距離砲の動画を見ていた。目に留まったのは西武の背番号60、中村だった。大阪桐蔭時代、手の骨折をしながら打った本塁打の動画を見て、体の力を抜いて打つヒントを得た。まねするうちに、打席に立つと力が入る癖が改善されていった。
おかわり流の打撃を習得すると、3年春からは本塁打を量産。「20本は打ちました」と同校史上最多の通算58本まで一気に積み重ねた。豪快な打撃から「常総のバレンティン」と呼ばれている。「ゆくゆくは60本を目指せるような選手になりたい」と力を込めた。大台に到達し「60」は菊田だと言わしめる。(金額は推定)
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2019巨人ドラフト3位 菊田拡和 常総学院高・内野手・動画 |
巨人ドラフト3位の常総学院・菊田拡和内野手(動画)が18日、茨城・土浦市内で入団交渉を行い、契約金5000万円、年俸600万円で仮契約。背番号は60に決まった。長谷川国利スカウト部長が「ヤクルトのバレンティンしか達成していないシーズン60本塁打に挑んでほしい」という期待に応えるべく、プロの1歩を踏み出す。
「60」という数字に元々縁があった。2年夏から秋にかけての不調時、同タイプである右の長距離砲の動画を見ていた。目に留まったのは西武の背番号60、中村だった。大阪桐蔭時代、手の骨折をしながら打った本塁打の動画を見て、体の力を抜いて打つヒントを得た。まねするうちに、打席に立つと力が入る癖が改善されていった。
おかわり流の打撃を習得すると、3年春からは本塁打を量産。「20本は打ちました」と同校史上最多の通算58本まで一気に積み重ねた。豪快な打撃から「常総のバレンティン」と呼ばれている。「ゆくゆくは60本を目指せるような選手になりたい」と力を込めた。大台に到達し「60」は菊田だと言わしめる。(金額は推定)
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