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山口俊(巨人)、メジャー挑戦を正式表明

2019年11月19日

11/19、スポーツ報知1面より

2015横浜高校ドラフト1巡目 山口俊
柳ヶ浦高・投手

巨人の山口俊投手(2005横浜1巡目)が18日、都内のホテルで会見し、メジャー挑戦を正式表明した。同席した原監督、今村球団社長から球団史上初となるポスティングシステム(入札制度)での移籍を容認された右腕は「生半可な気持ちではいけない。アメリカで結果を残すことが恩返しになる」と夢を追う覚悟を見せた。

最多勝など今季3冠に輝いた剛腕。33歳になる来季が新たな野球人生の幕開けとなる。

覚悟に満ちた表情で山口俊がマイクを握った。「私の夢でもありましたアメリカ大リーグに挑戦させていただくことになりました。より一層、精進して参ります」。侍ジャパンの一員として参加したプレミア12世界一の歓喜から一夜明けての会見。同席した原監督、今村球団社長の横で、新たな道に進む決意を示した。

16年オフにDeNAからFA移籍。当時結んだ契約にポスティング移籍容認の条項があった。巨人は過去に同制度を認めた例がない中、球団は夢を後押ししてくれた。

この会見前には原監督から「どういう形でも受け入れる。背番号11を残した状態でいるから戦ってきなさい」と、万が一メジャー契約がない場合の残留も認められた。山口はその配慮に感謝しつつ、強い気持ちで挑むと強調した。

「これ以上ない、お言葉だと感じています。監督から『それを盾に胸を張って頑張ってこい』という言葉をいただきました。僕自身は、甘えを持たず、しっかり前を向いて頑張りたい。生半可な気持ちではいけないと思うし、アメリカでしっかり結果を残すことが僕なりの、読売ジャイアンツというチームへの恩返しになると思います」

米球界に憧れを抱いたきっかけは「ちょっとふざけているのかな、と思うかもしれませんけど、とんねるずの石橋さんです」。

石橋貴明の出演で話題になった大リーグが舞台の野球映画「メジャーリーグ」シリーズがきっかけ。「それを見てこういう世界もあるんだなというのから、大リーグをリアルに見始めた」。DeNA時代から夢を力に変え、実績を重ねてきた。

今季は最多勝(15勝)、最高勝率(7割8分9厘)、最多奪三振(188K)の3冠とフル回転。どれだけ個人成績が良くても、チームが優勝できなければ意味がないと考えてきた右腕にとって、リーグの頂点に立てたことは新たな挑戦に踏み出すきっかけとなった。

「向上心、挑戦というのは、野球においても、これから歩んでいく人生においても大事だと思っている。野球人としてひとつでも、半歩でも上を目指していきたい」。来年7月で33歳。巨人への感謝を胸に、剛腕が夢をつかみにいく。



下は2005高校ドラフトで横浜(現DeNA)が指名した選手です。山口俊は1巡目指名入団。プロでの成績はこちら

横浜の2005高校ドラフト指名選手
1巡目 山口 俊 柳ヶ浦高 投手
2巡目 指名権なし
3巡目 黒羽根 利規 日大藤沢高 捕手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:00│ │巨人 
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