阪神争奪戦敗退! 牧田和久は楽天が獲得
2019年11月27日
11/27、サンケイスポーツ2面より
楽天は26日、今季米大リーグ、パドレス傘下のマイナーでプレーした牧田和久投手(2010西武2位)と入団で基本合意したと発表した。西武でプレーした2017年以来の日本球界復帰となる。獲得を目指していた阪神・谷本修球団副社長兼本部長は「残念」と肩を落とし、今後、新外国人投手を含め、緊急補強を探る考えを示した。
牧田争奪戦が決着した。軍配が上がったのは楽天・・・。虎は敗れた。「これまでの日米での経験から投手陣の底上げを期待してオファーした。非常に心強いです。この東北の地でお待ちしております」。杜の都から、石井GMがコメントを発表した。
国内フリーエージェント(FA)でロッテから獲得した鈴木に続いての勝利。今季3位で、クライマックスシリーズ(CS)にも初進出。次々と舞い込む吉報に喜んだ。
牧田は今季、メジャー登板なし。2年契約を満了し、NPB復帰を視野に入れ、新天地を探していた。そこに興味を示したのが西武時代に同僚だった石井GM。もちろん、楽天だけではなく、阪神・矢野監督も「絶対に必要な選手」と獲得に乗り出していた。
西武時代は先発、中継ぎ、抑えとユーティリティーに通算276試合に登板。53勝49敗25セーブをマークした。米球界では思うような結果を残せなかったが、その経験こそが最大の魅力だった。
肩を落としたのは、この日、牧田から断りを入れられた阪神・谷本球団副社長兼本部長だった。「残念ですが、ベストを尽くしたのでしようがない。また誰か出てきてくれることを期待している」。現有戦力の奮起を促しつつ、新外国人投手へのシフトチェンジも「そうですね。調査は続ける」とうなずいた。まもなく、師走に入る。牧田をめぐり、はっきりと明暗が分かれた。
下は2010ドラフトで西武が指名した選手です。牧田和久は2位指名入団。プロでの成績はこちら
2010西武ドラフト2位 牧田和久 日本通運・投手 |
楽天は26日、今季米大リーグ、パドレス傘下のマイナーでプレーした牧田和久投手(2010西武2位)と入団で基本合意したと発表した。西武でプレーした2017年以来の日本球界復帰となる。獲得を目指していた阪神・谷本修球団副社長兼本部長は「残念」と肩を落とし、今後、新外国人投手を含め、緊急補強を探る考えを示した。
牧田争奪戦が決着した。軍配が上がったのは楽天・・・。虎は敗れた。「これまでの日米での経験から投手陣の底上げを期待してオファーした。非常に心強いです。この東北の地でお待ちしております」。杜の都から、石井GMがコメントを発表した。
国内フリーエージェント(FA)でロッテから獲得した鈴木に続いての勝利。今季3位で、クライマックスシリーズ(CS)にも初進出。次々と舞い込む吉報に喜んだ。
牧田は今季、メジャー登板なし。2年契約を満了し、NPB復帰を視野に入れ、新天地を探していた。そこに興味を示したのが西武時代に同僚だった石井GM。もちろん、楽天だけではなく、阪神・矢野監督も「絶対に必要な選手」と獲得に乗り出していた。
西武時代は先発、中継ぎ、抑えとユーティリティーに通算276試合に登板。53勝49敗25セーブをマークした。米球界では思うような結果を残せなかったが、その経験こそが最大の魅力だった。
肩を落としたのは、この日、牧田から断りを入れられた阪神・谷本球団副社長兼本部長だった。「残念ですが、ベストを尽くしたのでしようがない。また誰か出てきてくれることを期待している」。現有戦力の奮起を促しつつ、新外国人投手へのシフトチェンジも「そうですね。調査は続ける」とうなずいた。まもなく、師走に入る。牧田をめぐり、はっきりと明暗が分かれた。
下は2010ドラフトで西武が指名した選手です。牧田和久は2位指名入団。プロでの成績はこちら
西武の2010ドラフト指名選手 | |||
1位 | 大石 達也 | 早稲田大 | 投手 |
2位 | 牧田 和久 | 日本通運 | 投手 |
3位 | 秋山 翔吾 | 八戸大 | 外野手 |
4位 | 前川 恭兵 | 阪南大高 | 投手 |
5位 | 林崎 遼 | 東洋大 | 内野手 |
6位 | 熊代 聖人 | 王子製紙 | 外野手 |
★プロ入り後の成績★ |