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武山真吾(中日戦力外)、2軍コーチで再出発

2019年12月03日

12/3、スポーツニッポン4面「ユニホームを脱いだ男たち」より

2002横浜ドラフト10巡目 武山真吾
享栄高・捕手

地元で現役を終えたい。14年に移籍してきた時から武山(2002横浜10巡目)の心は決まっていた。「ドラゴンズのユニホームを着て野球をやるのが昔からの夢だった。だから名古屋で終わろうと思っていた」

名古屋市緑区出身。幼少期から身近な野球チームは中日ドラゴンズだった。同じ捕手の中村武志氏をはじめ、立浪和義氏、今中慎二氏・・・。憧れの選手はたくさんいた。「99年のリーグ優勝は凄く覚えている」。武山少年はドラゴンズブルーのユニホームに袖を通す日を夢見て、練習に励んだ。

享栄から02年ドラフト10巡目で横浜入団。西武を経て14年5月に中日へトレードが決まった際には「夢がかなった」と心を躍らせた。18年からは中村氏がつけていた背番号「39」に変更。正捕手にこそなれなかったが、豊富な経験を武器に投手陣を引っ張った。

通算本塁打は5本ながら、広島・前田(現ドジャース)や阪神・能見ら一線級の投手に手痛い一発を浴びせた。だが、捕手らしく「自分が打った試合より、投手が活躍した試合の方が印象に残っている」と振り返る。

特に思い出深いのは、昨年7月28日の巨人戦。小笠原とバッテリーを組み、プロ初完封を好リードでアシストした。「(小笠原)慎之介の完封は覚えているよね」。20歳の左腕が菅野に投げ勝った試合を自分のことのように喜んだ。

今季は強肩捕手・加藤の台頭もあり出番が減少し、オフに戦力外通告を受けた。その後、球団からコーチ就任の打診があり「ありがたい話。未練なくやめられる」と現役にピリオドを打つ覚悟を決めた。

来季も2軍バッテリーコーチとして中日のユニホームを身にまとう。選手ではなく、今度は指導者と立場は変わる。「相談に来る選手は答えをすぐに欲しい場合もある。すぐに答えられるコーチになりたい」。次代の正捕手育成が、憧れだったドラゴンズへの恩返しと信じ、第二の野球人生を歩む。



下は2002ドラフトで横浜が指名した選手です。武山真吾は10巡目で指名され入団。プロでの成績はこちら

横浜の2002ドラフト指名選手
自由枠 村田 修一 日本大 内野手
自由枠土居 龍太郎法政大投手
1巡目(指名権なし)
2巡目(指名権なし)
3巡目(指名権なし)
4巡目加藤 武治三菱ふそう川崎投手
5巡目吉村 裕基東福岡高内野手
6巡目北川 利之川崎製鉄水島内野手
7巡目飯田 龍一郎兵庫育英高投手
8巡目河野 友軌法政大外野手
9巡目堤内 健日本大投手
10巡目武山 真吾享栄高捕手
11巡目木村 昇吾愛知学院大内野手
プロ入り後の成績 


draftkaigi at 11:25│ │中日 | 戦力外通告
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