村中恭兵(ヤクルト戦力外)、豪州リーグで再出発
2019年12月07日
12/7、サンケイスポーツ終面より
今季限りでヤクルトを退団した村中恭兵投手(2005ヤクルト1巡目)がオーストラリアのウインターリーグに参加することが決まった。オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)でニュージーランドに本拠地を置くオークランド・トゥアタラに所属し、現役を続行する。
「自分自身に挑戦したい気持ちが強かった。どんな野球が待っているのか楽しみ。野球ができる喜びが一番大きいです」。海外生活の不安よりも、プレーできる喜びの方が大きかった。村中は東海大甲府高から05年高校生ドラフト1位でヤクルトに入団し、10年、12年には2桁勝利をマークするなど通算46勝を挙げた。
今季は1軍で登板機会なしに終わり、球団からは引退セレモニーの打診を受けたが、現役続行を希望。今月12日に行われた12球団合同トライアウトにも参加し、無安打に抑えていた。
ABLは11月下旬から1月下旬までリーグ戦が行われ、DeNA・大貫らが参加中だ。チームが本拠地を置くニュージーランドは元ロッテ・清水直行氏(現琉球ブルーオーシャンズ監督)が野球連盟のGM補佐を務めるなど日本人とも縁が深く、左腕を探していたことからオファーを受けていた。
関係者によると、豪州ウインターリーグはトライアウト的な側面があり、活躍すれば他国リーグのスカウトの目に留まる可能性もある。
村中は12月4日に出発し、チームに合流予定。すぐにでも登板する準備を進めている。「自分自身に挑戦したい」。かつて、ヤクルトの先発ローテーションを支えた大型左腕が力を込めた「挑戦」の二文字。スカウト陣の前で好投し、国内外問わずに現役続行の道を探る。
下は2005高校ドラフトでヤクルトが指名した選手です。村中恭兵は1巡目指名入団。プロでの成績はこちら
2005ヤクルト高校ドラフト1巡目 村中恭兵 東海大甲府高・投手 |
今季限りでヤクルトを退団した村中恭兵投手(2005ヤクルト1巡目)がオーストラリアのウインターリーグに参加することが決まった。オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)でニュージーランドに本拠地を置くオークランド・トゥアタラに所属し、現役を続行する。
「自分自身に挑戦したい気持ちが強かった。どんな野球が待っているのか楽しみ。野球ができる喜びが一番大きいです」。海外生活の不安よりも、プレーできる喜びの方が大きかった。村中は東海大甲府高から05年高校生ドラフト1位でヤクルトに入団し、10年、12年には2桁勝利をマークするなど通算46勝を挙げた。
今季は1軍で登板機会なしに終わり、球団からは引退セレモニーの打診を受けたが、現役続行を希望。今月12日に行われた12球団合同トライアウトにも参加し、無安打に抑えていた。
ABLは11月下旬から1月下旬までリーグ戦が行われ、DeNA・大貫らが参加中だ。チームが本拠地を置くニュージーランドは元ロッテ・清水直行氏(現琉球ブルーオーシャンズ監督)が野球連盟のGM補佐を務めるなど日本人とも縁が深く、左腕を探していたことからオファーを受けていた。
関係者によると、豪州ウインターリーグはトライアウト的な側面があり、活躍すれば他国リーグのスカウトの目に留まる可能性もある。
村中は12月4日に出発し、チームに合流予定。すぐにでも登板する準備を進めている。「自分自身に挑戦したい」。かつて、ヤクルトの先発ローテーションを支えた大型左腕が力を込めた「挑戦」の二文字。スカウト陣の前で好投し、国内外問わずに現役続行の道を探る。
下は2005高校ドラフトでヤクルトが指名した選手です。村中恭兵は1巡目指名入団。プロでの成績はこちら
ヤクルトの2005高校ドラフト指名選手 | |||
1巡目 | 村中 恭兵 | 東海大甲府高 | 投手 |
2巡目 | 指名権なし | ||
3巡目 | 川端 慎吾 | 市和歌山商高 | 内野手 |
4巡目 | 水野 祐希 | 東邦高 | 捕手 |
★プロ入り後の成績★ |
draftkaigi at 07:00│