中森俊介(明石商)、パスカウト「1番人気の可能性も」
2020年01月13日
1/13、日刊ゲンダイ28面より
高校ナンバーワン投手の呼び声が高い最速151キロ右腕だ。昨年は春夏の甲子園で連続ベスト4。今春のセンバツ出場も有力となっている。パ・リーグ某球団の、関西担当スカウトが言う。
「コントロールがいいから大崩れ、自滅をすることがない。常時140キロ台の直球と多くの変化球を駆使する。フィールディングなど投球以外の部分も申し分なく、完成度が高い投手ですね。器用なので、変化球に頼り過ぎて小手先の勝負に走る時期もあった。
昨年の夏以降、投球フォームを崩し、本調子を取り戻せないまま秋の大会を迎えたため、内容は良くなかった。3月のセンバツに出てきたら、この冬でどれくらい排気量が上がっているかを見ます。
昨年の奥川(星稜↓ヤクルト)は3年のセンバツで格段にパワーアップしていて、ネット裏のスカウトがどよめいた。高校生なら変化球で抑えられるけどプロは違う。投球の基本は直球。直球の威力がさらに増せば、変化球は1人1球でいい。それくらい排気量がアップすれば、奥川クラス、今秋のドラフトでは全体の1番人気に躍り出る能力を秘めています」
中森は「160キロ」を目標にこの冬、握力強化に取り組んでいる。
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中森 俊介 (明石商高・投手) 182cm・右投左打・動画 |
高校ナンバーワン投手の呼び声が高い最速151キロ右腕だ。昨年は春夏の甲子園で連続ベスト4。今春のセンバツ出場も有力となっている。パ・リーグ某球団の、関西担当スカウトが言う。
「コントロールがいいから大崩れ、自滅をすることがない。常時140キロ台の直球と多くの変化球を駆使する。フィールディングなど投球以外の部分も申し分なく、完成度が高い投手ですね。器用なので、変化球に頼り過ぎて小手先の勝負に走る時期もあった。
昨年の夏以降、投球フォームを崩し、本調子を取り戻せないまま秋の大会を迎えたため、内容は良くなかった。3月のセンバツに出てきたら、この冬でどれくらい排気量が上がっているかを見ます。
昨年の奥川(星稜↓ヤクルト)は3年のセンバツで格段にパワーアップしていて、ネット裏のスカウトがどよめいた。高校生なら変化球で抑えられるけどプロは違う。投球の基本は直球。直球の威力がさらに増せば、変化球は1人1球でいい。それくらい排気量がアップすれば、奥川クラス、今秋のドラフトでは全体の1番人気に躍り出る能力を秘めています」
中森は「160キロ」を目標にこの冬、握力強化に取り組んでいる。
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