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現役ドラフト、今季から実施へ大きく前進

2020年01月22日

1/22、サンケイスポーツ4面より
日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が21日、東京都内で開かれ、日本プロ野球選手会が早期実施を求める現役ドラフトについて協議した。

NPBの井原敦事務局長は、今季中の導入について「そういう方向で進めている」と説明。出席者の一人は「今年の導入という方向で詰まってきた」とし、選手会が求める今季からの実施へ前進したとの認識を示した。

22日に選手会との事務折衝が予定されており、NPB側が実行委で取りまとめた案を提示する。リストの対象とする人数などで意見が割れてきたが、合意に向けて細部が詰められる。

現役ドラフトは「メジャー40人枠から漏れている」などを条件とする米大リーグの「ルール5ドラフト」を参考に、出場機会に恵まれない選手の救済を目的として選手会が導入を要望している。実施時期は夏場が有力。今季導入には開幕前の合意が必要との認識が共有されており、3月9日の実行委員会で最終決定できるかが焦点となる。

また、実行委員会ではバットのグリップの一番細い部分を直径2.25センチ以上とする規定を設け、公式戦で使用するバットにNPB公認シールを貼ることが決定。昨年11月の国際大会「プレミア12」の収支が約6億円の黒字となったことも報告された。



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