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内山壮真(星稜)、「10年に1人の選手」と監督評価

2020年01月30日

デイリースポーツ8面「週刊デイリー高校野球」より

内山 壮真 (星稜高・捕手)
172cm・右投右打・動画

決して大柄な体格ではなくても、持ちうるポテンシャルと志は限りなく大きい。星稜・内山(動画)は冷静な口調で壮大な目標を掲げた。「目標は61本です」。偉大な先輩に追いつき、超える。「高校通算本塁打が今は30本です。松井さんが60本打たれているので、それを超えられたらと思います」

目指すは、松井秀喜氏(1992巨人1位)の60本塁打を超える61本。大砲タイプではないが、打撃力を含めて野球センスが非常に高く、可能性は十分だ。

今は「速いボールをいかに高い確率で打てるか。タイミングというか軌道を変えようと」と打撃練習に力を注ぐ。昨夏の準優勝後から新たに背負う責任が、より内山の闘争心をかきたてている。まず一つが、キャプテンへの就任。昨年は巨人に入団した山瀬(2019巨人5位)がキャプテンだった。

「山瀬さんには1人でチームをまとめて引っ張ってもらってました」。よき手本だが、強烈なリーダーシップを思い返すと「自分はそこまで(1人で)できない」と話す。だからこそ全員の意識をより高めるため、昨年末の沖縄合宿ではミーティングを重ねたという。

「全員で長い時間をかけて話し合いました。チーム内で、厳しいことも言い合える関係じゃないと、とか。林監督も『一流の集団になるためには』という話もされたので、考えてやっていこうと」

キャプテン就任に加えてもう一つ、プレー面でも変化があった。昨年までの遊撃から新チームになって捕手に転向。「最初はキャッチャーのことでいっぱいでバッティングのことを考えられなかった」と振り返るが、小学生時と中学3年時は捕手を務めていたため大きな違和感はなかった。

このコンバートは、林監督がずっと温めていたプランだった。「山瀬がいなければ1年秋からでもマスクをかぶらせたかった」と話した上で、「野球のセンスは状況判断だと思いますがそこが素晴らしい。山瀬もそうかもしれないですが星稜の歴史を見ても10年に1人の選手」と高評価。奥川や山瀬が抜けたチームで、大黒柱に据えるのは内山以外にいなかった。

星稜としては2度目の5季連続甲子園。林監督は「去年とは違った楽しみがあるチームです。内山も彼の色、人間性で引っ張ってくれているので」と評する。目標としては、今回のセンバツとともに夏の日本一、となる。昨夏は初優勝まであと一歩に迫っての準優勝。超えるとなれば頂点だけ。内山の決意は固い。

「全国制覇しか前のチームを超えられないので、そこを目指していければ。ただ、一流の集団になることも目標なので、一流の集団になって全国制覇を目指したいです。(一流とは)野球の技術も、私生活も整理整頓とかで一流の考えを持った集団ということです」

個人ではゴジラ超えで、チームとしては奥川超えが目指すものとなる。「山瀬さんからは練習用のTシャツをもらって、奥川さんは特にないですが、バットを頼んでおきました(笑)」。先輩の思いを受け継ぎ、星稜の新たな歴史に向けた挑戦の1年となる。



内山君の動画はこちら



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