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あのドラフト選手は今、川本良平(ドラフト4巡目)

2020年01月31日

毎日新聞websiteより (source)

2004ヤクルトドラフト4巡目 川本良平
亜細亜大・捕手

昨秋、主にプロ野球の若手選手を対象に行われた「セカンドキャリア」に関するアンケート調査で、13・5%の選手が「引退後にやってみたい職業」として、「一般企業で会社員」を挙げた。

その「先駆者」がヤクルトやロッテ、楽天で捕手として12年間プレーした川本良平さん(2004ヤクルト4巡目)。「アパホテル」を展開するアパグループに就職して約3年。自らの提案した商品もホテルの備品として採用され、野球とは別の世界で充実した第二の人生を歩んでいる。

川本さんは亜大から2004年のドラフト4巡目でヤクルトに入団。プロ12年間で345試合に出場し、打率2割7厘、19本塁打、79打点の成績で、16年オフに楽天で戦力外通告を受けた。新たなオファーは届かず、「次の道に進まなくてはいけない」と同年12月ごろからパソコン教室に通い始めた。

現役時代、パソコンに触ることがなかった川本さんは午前9時から午後6時ごろまでエクセルなどの使い方を勉強し続けた。

翌年の1月、ロッテ時代のチームメートの角中勝也外野手の激励会にサプライズで参加した際、アパグループの幹部と偶然出会い、入社の誘いを受けた。「新しい世界に飛び込んでみよう」。アパグループではプロスポーツ選手出身の社員第1号となり、「社長からもパイオニアになってほしいと言ってもらった。元プロは使えないと思われないように一生懸命やってきた」と振り返る。

会社の業種は多岐にわたり、入社後はマンションからレトルトカレーの販売まで経験。現在はホテルで備品の管理を担当する。野球選手はシーズン中、遠征先でホテルに宿泊することが多く、室内の備品などについてはアンテナの感度が高い。

例えば、ドライヤー。現役時代、「マイドライヤー」を持ち歩いていたという川本さんは「弱い風量で長時間、髪を乾かすのはストレスになる。男性の私でも感じるのだから、女性はもっと感じるのでは」とドライヤーの改良を提案。それが見事に採用され、十分な風量で引き出しに入れられるサイズの商品をホテルの新規オープンに合わせて導入した。

プロ野球選手時代の経験も生かしつつ、新たな道で成功をつかもうと努力を続ける川本さん。プロ野球選手から新しい道に進む後輩たちに、「自分でできないと思うのではなく、まずはやるか、やらないか。不安はあると思うけれど、新しいことをやろうと思えば周りが助けてくれるし、絶対できると思う」とアドバイスを送った。
 


下は2004ドラフトでヤクルトが指名した選手です。川本良平は4巡目指名入団。プロでの成績はこちら

ヤクルトの2004ドラフト指名選手
自由枠 田中 浩康 早稲田大 内野手
自由枠 松岡 健一 九州東海大 投手
1巡目 (指名権なし)
2巡目 (指名権なし)
3巡目 (指名権なし)
4巡目 川本 良平 亜細亜大 捕手
5巡目 上原 厚治郎 沖縄電力 投手
6巡目 丸山 貴史 愛工大名電高 投手
プロ入り後の成績


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