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前川右京(智弁学園)、「巨人・岡本より上」の声

2020年02月13日

2/12、デイリースポーツ12面より

前川 右京 (智弁学園高・一塁手兼外野手)
175cm・左投左打・動画

2年ぶり13回目のセンバツ出場を決めた智弁学園の前川右京内野手(動画)は春から試合に出場し、夏には智弁学園初の1年生4番に大抜擢された。小坂監督が以前から「飛距離やパワーは岡本(巨人)の1年時より上」と期待している主砲は冬場に10キロの体重増に成功。成長を続ける頼れる4番が、チームを16年春以来の頂点へ導く。

名門の4番を背負う覚悟はできている。「今は自分が打たないとチームが勝てないと思ってやっています」。入学後、すぐにスタメン入りを果たし、夏から4番に座る前川が、さらに強い決意をもって新たな一年を迎えようとしている。

「ここぞという時に自分が打って、チームを引っ張っていく。それが4番を任された責任だと思うので。だんだんと嫌なプレッシャーは感じなくなりました」

右も左も分からないまま任された大役に、当初は「打たなければならない」という重圧に負けそうになったこともあった。それでも現時点で高校通算21本塁打。小坂監督から巨人・岡本超えのお墨付きをもらうだけのポテンシャルは、十分に兼ね備えている。

「去年に比べて、野球への思いは強いです」。前川の中で、主軸を担うことへの意識が変わった大会がある。「打てない焦りで頭がいっぱいになって・・・。あの時は自分のことしか見えていませんでした」。

悔しそうな表情で振り返ったのは、昨夏の奈良大会だ。優勝すれば自身にとって初、そしてチームにとっても3年ぶりとなる甲子園がかかった大舞台。4番・左翼手でスタメン出場した前川だったが、準々決勝でまさかのノーヒット。初めてスランプに陥った。

そんな時、手をさし伸びてくれたのが、津田学園の4番で2つ上の兄・夏輝と前主将の坂下翔馬だった。「兄からはチームが勝てばそれでいいと。坂下さんからは今はいいから苦しい時にお前が打ってくれと言われて、気が楽になりました」と振り返る。

気負い過ぎなくていいんだ・・・。背中を追う先輩たちのアドバイスに救われた前川は、準決勝で2打数2安打、決勝でも3打数2安打の活躍で優勝に貢献。甲子園では初戦で八戸学院光星に敗退したが、5打数2安打3打点と本来の打撃を取り戻した。

さらに新チームで挑んだ昨秋の近畿大会・2回戦では、2打席連続本塁打。勢いは加速し続けている。だが、現状に満足はしていない。この冬は食事回数を7回に増やし、10キロの大幅な増量に成功。さらに筋肉量を上げるため、週3~4回のウエートトレも取り入れた。全てはチームを勝利に導く4番になるためだ。

「自分のスイングでチームを支えたいです」と意気込む前川。磨き上げた主砲の一発で、16年春以来の頂点へ駆け上がる。



前川君のバッティング動画はこちら



draftkaigi at 07:02│ │高校 
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