佐藤輝明(近畿大)、阪神・中日が熱視線
2020年02月21日
2/21、スポーツニッポン4面より
今秋ドラフト上位候補の近大・佐藤輝明内野手(動画)が20日に和歌山・田辺キャンプで今春初のランチ特打に取り組み、広角に柵越えを打ち分ける打撃で見守ったスカウト陣に改めて力を見せつけた。
3ヵ所での特打。1回り目は感覚を確かめるようにバットを出し、柵越えは40スイングで1本。徐々に力を入れ始め、3回り目には31スイングで6本。最後の4回り目にはバックスクリーン直撃の一発も放った。「最後は9割くらいの力。タイミングが遅れないことと、イメージと実際の感覚をすり合わせる作業をした」
ネット裏では阪神、中日のスカウトが視察した。佐藤を野手の最上位候補とする阪神は畑山統括スカウト、渡辺スカウトの2人体制で、前日19日のキャンプ初日から2日間にわたって徹底チェック。渡辺スカウトは「甲子園は浜風があるけど、反対方向にもしっかりと打球を飛ばせるので問題はない。全国的にも長距離打者は少ないし、いろんなポジションも守れる」と魅力を再確認した。
3月上旬に阪神2軍との練習試合、同16日からは侍ジャパン大学代表選考合宿を予定し、3季ぶり優勝を狙う春季リーグ開幕を迎える。「気負わず、自分のできることをやる」と自然体で勝負の1年を見据えた。
佐藤君のスカウト評はこちら
佐藤君のバッティング動画はこちら
佐藤 輝明 (近畿大・三塁手) 186cm・右投左打・動画 |
今秋ドラフト上位候補の近大・佐藤輝明内野手(動画)が20日に和歌山・田辺キャンプで今春初のランチ特打に取り組み、広角に柵越えを打ち分ける打撃で見守ったスカウト陣に改めて力を見せつけた。
3ヵ所での特打。1回り目は感覚を確かめるようにバットを出し、柵越えは40スイングで1本。徐々に力を入れ始め、3回り目には31スイングで6本。最後の4回り目にはバックスクリーン直撃の一発も放った。「最後は9割くらいの力。タイミングが遅れないことと、イメージと実際の感覚をすり合わせる作業をした」
ネット裏では阪神、中日のスカウトが視察した。佐藤を野手の最上位候補とする阪神は畑山統括スカウト、渡辺スカウトの2人体制で、前日19日のキャンプ初日から2日間にわたって徹底チェック。渡辺スカウトは「甲子園は浜風があるけど、反対方向にもしっかりと打球を飛ばせるので問題はない。全国的にも長距離打者は少ないし、いろんなポジションも守れる」と魅力を再確認した。
3月上旬に阪神2軍との練習試合、同16日からは侍ジャパン大学代表選考合宿を予定し、3季ぶり優勝を狙う春季リーグ開幕を迎える。「気負わず、自分のできることをやる」と自然体で勝負の1年を見据えた。
佐藤君のスカウト評はこちら
佐藤君のバッティング動画はこちら