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ヤクルトドラ1・奥川恭伸、200勝投手が太鼓判

2020年02月25日

2/25、サンケイスポーツ4面より

2019ヤクルトドラフト1位 奥川恭伸
星稜高・投手・動画

ゆったりとしたフォームから剛球が投げ込まれた。ヤクルトドラフト1位・奥川(動画)が初ブルペンとなった22日から中2日で2度目のブルペン入り。前回よりも8球多い、30球に手応えを示した。

「今までは腕を振って投げていたんですが、振らずに下(半身)を使うことを意識することで、上(半身)の負担というのが減ってきているのかなという感覚がある」

軽度の右肘炎症でキャンプは2軍スタート。当初の予定は狂ってしまったが、リハビリ期間を無駄にしなかった。左脚を本塁側に踏み出す際、軸足となる右膝が三塁方向に流れないように自身の映像を見返すなど、意識して取り組んできた。

「原型は変えない」と前置きした上で最速154キロ右腕は「少し変えることで(肘、肩の)負担も少なくなる。最後投げた1球も感覚がよかった」とうなずいた。

2軍の対戦相手だったJX-ENEOSの臨時コーチ、平松氏(1966大洋2位)も18歳の投球に目を丸くした。鋭く曲がる「カミソリシュート」を武器に通算201勝を挙げた大洋の右腕エースは「フォームはマー君(田中将大)よりいいかもしれない」と太鼓判だ。

さらに「体重が右脚にしっかり乗っている。ボールを前で離して、腕がしなっている。あのフォームは崩れようがない」と絶賛した。

大投手と初めて言葉を交わした昨夏の甲子園準V右腕は「いいフォームしてるねと言っていただきました」と白い歯をこぼした。次回のブルペン入りは、順調にいけば29日となる見込み。未来のエースはギアを上げる。



下は2019ドラフトでヤクルトが指名した選手です。1位指名・奥川恭伸のスカウト評はこちら

ヤクルトの2019ドラフト指名選手
1位奥川 恭伸星稜高投手
2位吉田 大喜日本体育大投手
3位杉山 晃基創価大投手
4位大西 広樹 大阪商大投手
5位長岡 秀樹 八千代松陰高 内野手
6位武岡 龍世 八戸学院光星高内野手
プロ入り後の成績


draftkaigi at 07:01│ │ヤクルト 
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