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センバツ注目、智弁和歌山のドラフト候補コンビ

2020年02月25日

スポーツ報知websiteより (source)
林晃汰内野手(2018広島3位)、昨年の黒川史陽内野手(2019楽天2位)東妻純平捕手(2019DeNA4位)に続いて、智弁和歌山は細川凌平と小林樹斗がドラフト候補に挙がっている。

昨秋に中堅から遊撃に転向した細川凌平(動画)は50メートル走5秒8の快足が特長。スポーツメーカー主催の30メートル走では、全国1位のタイムを記録した。「スピードでトップになれなかったら並の選手」と、自負する。

実家は京都・亀岡で1919年創業の水上売店船を営む。保津川下りの船に横付けして、酒や食べ物を販売する仕事だ。長男のため、将来は家業を継がなければならない。「プロで40歳ぐらいまで野球ができて、終わってから(家業を)頑張りたい」と、理想の人生設計を描く。

甲子園は4季連続出場となり、昨夏は明徳義塾(高知)との2回戦で7回に勝ち越3ランを放ち、大会タイ記録となる1イニング3本塁打の口火を切った。

小林樹斗(動画)は3季連続の聖地で、昨夏は米子東(鳥取)との1回戦で自己最速148キロを計測。延長14回の死闘を繰り広げた星稜(石川)との3回戦で先発した。

甲子園では最長6イニングしか投げたことがないため「エースとして最後まで投げ切りたい」と、星稜戦で投げ合った奥川恭伸(ヤクルト)を参考に、3球で追い込む制球力の向上に励んでいる。元巨人捕手の中谷仁監督は「小林樹が変わってきた。実戦練習を見ていると、試合感覚が出てきた」と、期待した。

学校と黒川、東妻の協力で1月に内野が黒土になった。1月下旬の卒業式で、細川は「このグラウンドを使って、黒川さんや東妻さんが達成できなかった日本一を必ず達成します!」と伝えた。投打の柱が恩返しのVを贈る。



細川君のバッティング動画はこちら

小林君のピッチング動画はこちら




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