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センバツ注目のドラフト候補・井上朋也(花咲徳栄)

2020年02月27日

2/27、西日本スポーツ7面より

井上 朋也 (花咲徳栄高・外野手)
180cm・右投右打・動画

5年連続でプロ選手を生んでいる花咲徳栄のことしの候補が高校通算47本塁打の井上朋也内野手(動画)。秋の大会後に外野から三塁にコンバートされて、12月からは主将。3度目の甲子園は「4番サード主将」とまさしくチームの中心。

「自分のことしか見えていないときもあったが、視野が広くなった。冬季練習もしんどかったが、しんどそうな姿を見せないようにしました」

岩井隆監督は、清水(中日)、野村(日本ハム)、韮沢(広島)らに説いてきたプロを志望する姿勢を井上にも伝えている。「スカウトは何を見ているか。球が速いとか、遠くに飛ばすとかもだが、一番見ているのは人間性。立ち姿、目配り、野球以外のこともすべてを見ている」。自分のことでいっぱいになりがちの井上を主将にすることで、一回り成長させた。

1年夏は横浜戦で2点差に追い上げた9回2死満塁で空振り三振。4番に座った2年夏は明石商の中森に1安打に抑えられた。ベンチ入りして先輩たちの背中を追いかけてきた。

バドミントンもそこそこの腕前で、小学校のころやっていた空手も黒帯の井上が特技に挙げるのは「泡をつくること」だ。舌先でつくった小さな気泡をシャボン玉のように飛ばす他愛もないものだが、1つ上の韮沢から受け継いだ大事な芸。かわいがってもらいながら、何もかもを吸収しようという貪欲さの表れでもある。

1年秋以来となる井上のサード守備は、不安だったスローイングも安定感を増した。昨秋は右足首の捻挫の影響が打撃に出ていたが、今春は万全。岩井監督は「井上には全部を要求する」と言い切る。試合を決める一発だけでなく、ときにはチャンスメークも期待。

井上がサードに回ったことで、シートがところてん式に替わって、チームも活性化した。井上を中心に生まれ変わった花咲徳栄が、紫紺の大旗を取りに行く。



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draftkaigi at 07:03│ │高校 
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