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ドラ1候補・高橋宏斗(中京大中京)、大学志望も…

2020年02月29日

2/29、中日スポーツ8面より

高橋 宏斗 (中京大中京高・投手)
184cm・右投右打・動画

昨秋の明治神宮大会で初優勝し、優勝候補として10年ぶりの春に挑む中京大中京。全国最多133勝、春4度、夏7度の優勝を誇る名門校を引っ張るのが、速球派のエース右腕、高橋宏斗投手(動画)だ。

オフの期間は直球、変化球の質を上げることに重点を置いた。走り込みや、ウエートトレと並行し、週5日はブルペン投球。多い日は200球近く投げ込み、感覚を磨いた。直球の最速は実戦では148キロ。だが、1月のブルペン投球で、大台の150キロを計測した。

「神宮が終わって、一から見直した。シート打撃や紅白戦では、直球で空振りや見逃しを取れている。手応えはある」

昨年春夏連続で甲子園4強入りした明石商の最速151キロ右腕、中森をライバル視する。「150キロでは151キロに勝てない。155キロを目標にし、さらに打ちにくいように、間合いを変えたりして、総合的にレベルアップしたい。155キロを出さないと優勝できないと思っている」。実現すれば、目標とする「世代ナンバーワン投手」に名実とも近づく。

プロ側の注目度も高く、「ドラフト上位候補」の声も聞こえる。昨秋までは「そんな実力はない」と進学志望を打ち出していたが、秋は公式戦無敗で県、東海、神宮の3大会を制覇。「今の段階では大学だけど、どうなるかは分からない。センバツ、夏でどうなるか。考えたい」。心境にも変化が表れているようだ。

昨夏復刻したばかりの伝統の立ち襟ユニホームで舞い戻る甲子園。背番号1は開幕ではなく、決勝に照準を合わせる。

「残り3週間だけど、焦ることなく、冷静に準備できている。出場が決まった時から、ピークは3月19日ではなく31日と決めている。19日までは体を追い込むくらいのつもりでやる」。優勝すれば、春夏連覇した1966年以来。同県のライバル、東邦に並ぶ5度目の頂点を見据え、突き進む。



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