松本竜也(ホンダ鈴鹿)、中日が注目「伸びしろある」
2020年03月07日
3/7、中日スポーツ8面より
誰よりも、本人が驚いたようだ。1月にあった中日のスカウト会議。ホンダ鈴鹿(三重)の松本竜也投手(動画)は、注目選手の1人として自分の名前が挙がったことを、ネットニュースを見た友人からの連絡で知った。「1、2年目で結果を残していないのに、注目してもらえてうれしかった。その評価を自信にして、今年は頑張りたい」
高卒1年目に、日本選手権で先発登板を経験したガッチリ体形の右腕。今年がドラフト解禁の3年目となる。直球は最速146キロ。ドラフト候補としては、驚くような数字ではない。自身も「出たのは、高校2年の秋で…。去年も146キロがMAXだった。寂しいです」と苦笑いするが、シート打撃で対戦したチームメートからは「スピードガン以上の速さを感じる」と言われるという。
その秘訣の1つが投球フォーム。体のバランスを意識し、無駄な力を入れずに、リリースの瞬間に100%の力を放つ。「力感なく」が、松本の投球のキーワードだ。
「打者から見て、速く感じるというのは、中学時代から取り組んできたこと。これからも追い求めていく」。昨年はエースだった滝中(現楽天)の陰に隠れ、都市対抗、日本選手権での登板機会はなかった。勝負の今年は「出せるはずの力を、出し切れていない。直球の質をもっと上げたい」と意欲的に取り組む。
中日・清水スカウトは「低めに強い球を投げられる。あの球質で150キロが出たら、簡単には打てない。フォームもいいし、伸びしろがある」と注目している。
「まずは、投手全員で力を合わせて結果を出したい。チームが勝てば、見てもらえる。できれば、上位指名でプロに行きたい」。日本ハム・清宮、ヤクルト・村上と同じ1999年度生まれ。「清宮世代」の右腕が、ドラフト戦線に名乗りを上げる。
松本君のピッチング動画はこちら
松本 竜也 (ホンダ鈴鹿・投手) 177cm・右投右打・動画 |
誰よりも、本人が驚いたようだ。1月にあった中日のスカウト会議。ホンダ鈴鹿(三重)の松本竜也投手(動画)は、注目選手の1人として自分の名前が挙がったことを、ネットニュースを見た友人からの連絡で知った。「1、2年目で結果を残していないのに、注目してもらえてうれしかった。その評価を自信にして、今年は頑張りたい」
高卒1年目に、日本選手権で先発登板を経験したガッチリ体形の右腕。今年がドラフト解禁の3年目となる。直球は最速146キロ。ドラフト候補としては、驚くような数字ではない。自身も「出たのは、高校2年の秋で…。去年も146キロがMAXだった。寂しいです」と苦笑いするが、シート打撃で対戦したチームメートからは「スピードガン以上の速さを感じる」と言われるという。
その秘訣の1つが投球フォーム。体のバランスを意識し、無駄な力を入れずに、リリースの瞬間に100%の力を放つ。「力感なく」が、松本の投球のキーワードだ。
「打者から見て、速く感じるというのは、中学時代から取り組んできたこと。これからも追い求めていく」。昨年はエースだった滝中(現楽天)の陰に隠れ、都市対抗、日本選手権での登板機会はなかった。勝負の今年は「出せるはずの力を、出し切れていない。直球の質をもっと上げたい」と意欲的に取り組む。
中日・清水スカウトは「低めに強い球を投げられる。あの球質で150キロが出たら、簡単には打てない。フォームもいいし、伸びしろがある」と注目している。
「まずは、投手全員で力を合わせて結果を出したい。チームが勝てば、見てもらえる。できれば、上位指名でプロに行きたい」。日本ハム・清宮、ヤクルト・村上と同じ1999年度生まれ。「清宮世代」の右腕が、ドラフト戦線に名乗りを上げる。
松本君のピッチング動画はこちら
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│中日