ドラフト会議情報局 2020高校生ドラフト候補 2020大学生ドラフト候補 2020社会人ドラフト候補
2020ドラフト指名予想 スカウト評価 12球団ドラフト情報まとめ ホームにもどる

センバツ高校野球中止、「対応遅い」と批判の声も

2020年03月12日

3/12、西日本スポーツ1面より
日本高野連は11日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大阪市で第92回選抜高校野球大会の臨時運営委員会を開き、兵庫県西宮市の甲子園球場で19日から無観客で開催方針だった選抜大会の中止を決めた。選抜大会は太平洋戦争の影響で1942~46年に中断したが、予定されていた大会が中止となるのは初めて。

「苦渋の決断」と説明した日本高野連・八田英二会長の顔色が、心なしか青ざめているのも、無理はなかった。一度は「無観客開催」の方向性を打ち出しながらの断念。八田会長が、最大の理由に挙げたのは「選手の健康、安全第一」だった。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、八田会長は「最後の最後まで努力」と、開催への方策を模索し続けた。4日の運営委員会で無観客での開催方針を打ち出し、この日の臨時運営委までにその対策を講じた上で、最終的な開催の可否を決めることになっていた。

選手に対しては、1人当たり、1日3枚のマスクを準備。球場内の12カ所でアルコール消毒ができるようにし、除菌効果があるとされるオゾン脱臭機も17台準備。

濃厚接触を避けるため、試合中の円陣も禁止。宿舎でもビュッフェスタイルではなく、個別での食事提供、大浴場の使用も控えるなど、17項目にわたる「新型コロナウイルス感染予防対策の概要」も作成し、大会本部や日本高野連は複数の感染予防の専門家らに相談したが「これでも万全ではない」と指摘されたという。

さらに4日の段階での感染者数が大阪府では17人、兵庫県で3人だったのが、この1週間でそれぞれ80、37人と急増。甲子園の地元ともいえる両府県での感染拡大の「影響は大きかった」と八田会長は話した。

ただ「選手の健康が第一」というスタンスであれば、他の高校スポーツも軒並み大会中止を打ち出していた中、4日の時点でも中止の決断はできただろう。それだけに八田会長は「遅かったという批判もある」と認めた上で、こう語った。

「高校野球は教育の一環。社会では、そのような厳しい決断を迫られる場面があることを(選手たちに)分かっていただきたい。それも一つの教育です」。最後まで開催を模索し続け、それでも断念せざるを得なかった、その苦しい胸の内を明かした。 



2020高校生のドラフト候補はこちら

2020大学生のドラフト候補はこちら

2020社会人のドラフト候補はこちら


draftkaigi at 07:03│ │高校 
ドラフトニュース検索