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2020ドラフト、高校球児が別の道を決断する可能性も

2020年05月06日

スポニチwebsiteより (source)
プロ野球12球団のスカウトが困り果てている。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、高校、大学、社会人とアマチュア野球の大会はことごとく延期か中止に。

外出自粛で自宅待機を余儀なくされている、ある在京球団のスカウトは「行くところもなければ、やることもない。いろいろと模索しながらイメージはしているけれど…」と悶々とした日々を過ごしている。

高校でいえば、例年なら各都道府県の春季大会に関東、近畿など地区大会が開催される時期だ。大学も春季リーグ戦が行われていたはずだが、どこからも球音は聞こえてこない。スカウトも足を運ぶ現場がなければ、球団内で共有する指名候補選手の資料も作れないという。

この事態が続けば、11月5日に予定されている今年のドラフト会議はどうなるのか…。現場からは不安の声が聞こえてくる。

無観客での開催も視野に入れている今夏の甲子園大会が、仮に中止になるようなことがあれば、その影響の大きさは計り知れない。スカウトは8月の本大会はもちろん、各地方大会も視察ができない。ひと冬越えて高3になり、春から夏にかけて大きく成長する選手は数多い。

前出のスカウトは「下級生の時からパフォーマンスを発揮して、こちらがずっと見ている有力選手はともかく、春から夏にかけて出てくる選手も必ずいる。その存在が未確認になってしまう」と危惧する。

その結果、ドラフト会議での指名人数が「減る可能性も出てくる。現時点でもリストを増やせていないので…」という。即戦力など1、2位の選手とは別に、将来性などに期待する中位、下位指名の選手が影響を受ける可能性が大きい。

選手の側もアピールの機会がなくなれば、プロ志望届を提出しづらい。プロに行けるか不安になった場合は早い段階で大学、社会人に進むケースも出てくるだろう。

野球界にとっても異例ずくめの2020年。今秋のドラフト会議で指名されなかった高校生は大学、社会人に進み、3~4年後のドラフト会議で上位指名される――というパターンも生まれるかも知れない。

風薫る5月。プレーする選手やファンだけではない。アマチュア選手の成長を見届けたい各球団のスカウトも、再び球音が響く日を一日千秋の思いで待っている。



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