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五十幡亮汰(中央大)、阪神スカウトがマーク

2020年05月07日

5/7、デイリースポーツ2面「虎が追う」より
 
五十幡亮汰(中央大・外野手)
171cm・右投左打・動画

グラウンドを駆ける中大・五十幡(動画)は、さながら陸上選手のようだ。力強く、大きなストライド。ぐんぐん進むスピードは誰しもが目を奪われる。走力の象徴となる盗塁について「走っちゃえばセーフになる確率は高いと思う」という言葉は、決して慢心ではなく自信の表れだ。

3月7日のDeNA2軍戦では、その自信を確信へと近づけた。阪神など5球団のスカウトの前で、強肩が武器のDeNA・益子から2盗塁。四回2死一、三塁、六回1死一塁のいずれも打者の初球に成功させた。

誰もが認める快足が結果につながってきたのは、実は最近のことだ。3年春まで東都大学リーグで1シーズンの盗塁数は多くて3。「サインを出されなきゃ走れない」とスタートを切ることに不安を抱えていた。

イチロー、久慈(元阪神)、本多(元ソフトバンク)、山田哲(ヤクルト)らの動画を眺めつつ、気がついた部分はまねる日々を続けた。試行錯誤を繰り返すうち、行き着いたのは至ってシンプルな部分。技術ではなく、気持ちの持ちようを変えることだった。

過剰だったけん制への警戒心を緩めて「スタートだけに集中する感じ」と狙いを絞った。意識の変化で3年秋にはリーグトップの9盗塁。「刺せるものなら刺してみろという気持ちでいけた」と、塁に出れば積極果敢に先の塁を盗んだ。

俊足は守備範囲の広さにもつながっている。課題の打撃も普段から振り切ることを心掛け、「練習でも柵越えが増えてきた」と手応え。阪神・吉野スカウトは「打球を引っ張れるようになった。守備もいい」と成長を認めている。走攻守三拍子揃えば、今ドラフトの目玉にもなってくる逸材だ。



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draftkaigi at 07:00│ │阪神 
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