広島スカウト部長、高校生有力選手の「見極め困難」
2020年05月16日
5/16、スポーツ報知2面より
今夏の全国高校野球選手権が中止される方針を受け、広島・白武佳久スカウト部長は15日、今後の活動の困難ぶりを吐露した。
「残念ですし、視野が狭くなる。担当以外の選手を見られなくなるので、見比べることができない。ビデオだけでは見極めが難しくなるが、そこで決めないといけなくなってしまう」と複数のスカウトの目でクロスチェックができなくなる難点を挙げた。
甲子園で注視する点として同部長は「お客さんの前で投げられる度胸や、グラウンドでの態度」と明かした。
松山聖陵(愛媛)のエースとして16年夏に熱投を演じたアドゥワや、17年夏に広陵(広島)の正捕手として1大会6本塁打の新記録をマークした中村奨ら、大舞台で急成長する球児も多いだけに「練習だけでは分からないところを全国大会で見るので(判断が)難しくなる」と顔をしかめた。
一方で広島はこれまで、甲子園未経験ながら球界を代表する選手に成長した鈴木誠ら隠れた逸材を発掘、育成してきた。「地方大会を勝ち抜いたチームが全国大会に来るので、各担当スカウトが選手を地方大会でしっかり見ていれば問題はないかと思う」と一定の自信も示した。
2020高校生のドラフト候補はこちら
2020大学生のドラフト候補はこちら
2020社会人のドラフト候補はこちら
今夏の全国高校野球選手権が中止される方針を受け、広島・白武佳久スカウト部長は15日、今後の活動の困難ぶりを吐露した。
「残念ですし、視野が狭くなる。担当以外の選手を見られなくなるので、見比べることができない。ビデオだけでは見極めが難しくなるが、そこで決めないといけなくなってしまう」と複数のスカウトの目でクロスチェックができなくなる難点を挙げた。
甲子園で注視する点として同部長は「お客さんの前で投げられる度胸や、グラウンドでの態度」と明かした。
松山聖陵(愛媛)のエースとして16年夏に熱投を演じたアドゥワや、17年夏に広陵(広島)の正捕手として1大会6本塁打の新記録をマークした中村奨ら、大舞台で急成長する球児も多いだけに「練習だけでは分からないところを全国大会で見るので(判断が)難しくなる」と顔をしかめた。
一方で広島はこれまで、甲子園未経験ながら球界を代表する選手に成長した鈴木誠ら隠れた逸材を発掘、育成してきた。「地方大会を勝ち抜いたチームが全国大会に来るので、各担当スカウトが選手を地方大会でしっかり見ていれば問題はないかと思う」と一定の自信も示した。
2020高校生のドラフト候補はこちら
2020大学生のドラフト候補はこちら
2020社会人のドラフト候補はこちら
draftkaigi at 07:50│
│広島