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早真之介(京都国際)、左の好打者に複数球団が注目

2020年05月18日

5/18、スポーツ報知1面より

早真之介(京都国際高・外野手)
178cm・左投左打・動画

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、8月10日に開幕予定だった第102回全国高校野球選手権大会は中止が決定的な情勢だ。夏の甲子園出場を目指していた3年生らはどのように受け止めているのか。

女優の夏木マリを遠戚に持つ、京都国際の今秋ドラフト候補・早真之介外野手(動画)と母・めぐみさんが17日、スポーツ報知の電話取材に応じた。

京都国際の早が偽らざる今の心境を口にした。「どんな試合でもいい。どんな形でもいいので、厳しい練習に耐えてきた仲間と試合がしたいです!」。

夏の甲子園が中止になった場合、京都高野連が代替大会を開催するかは未定。3年生の高校球児として、心からの叫びだった。15日の早朝、夏の甲子園が中止の方向で最終調整に入っている、というニュースを知った。

「目覚めが悪かったです。正直、落ち込みました。仲間や(小牧)監督のことを思ったら・・・。熱心に指導してくださったのに恩返しができない。家族や、これまで支えてくださった方々に、甲子園に立っている姿を見せたかったです」と早は声を絞り出した。

1年夏は京都大会準決勝、同秋は近畿大会1回戦で敗れた。2年夏は府大会決勝で敗退。あと一歩だった甲子園初出場に挑戦する機会が失われつつあり「京都国際に入った理由は、本気で勝ちを求める指導者の方がいて、甲子園を目指せる仲間がいるから。コロナの影響で甲子園がなくなりそうで、今までの時間が無駄になって悲しい」と漏らした。

20日の運営委員会で中止が正式決定される見込み。最後まで開催されることを信じて待つどころか、すでに一つの夢に向かって気持ちを切り替えていた。

「甲子園はないと思っています。プロを目指しているので、落ち込んでいる暇はない」。4月上旬から野球部は活動停止中のため、滋賀・甲賀市の実家に戻り毎日2~3時間の自主練習に励んでいる。

高校通算27本塁打を誇る左の好打者には、複数球団が注目している。小牧憲継監督は「いい投手になればなるほど打つ。勝負どころで強い」と長所を挙げ、客観的な視点で「(ドラフトの)下位か育成(レベル)」と評する。スカウトは練習試合すら視察できていないため、11月5日のドラフト会議では例年より指名人数が減る狭き門になることが予想される。

大学や社会人入りを検討した時もあったが「今は全く考えていない」とプロ一本の初心を貫く。「試合ができないので、練習でもいいプレーをしたら(スカウトに)見てもらえると思う。少ないチャンスをものにできたら」と自ら道を切り開く覚悟を示した。



早君のバッティング動画はこちら



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