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スカウトの逆襲、ドラフトは人脈がモノをいう

2020年06月01日

6/1、日刊ゲンダイ27面「スカウトの逆襲」より
プロ野球の開幕は6月19日に決まったし、高校球児も本格的に動きだしている。けれども、スカウトは依然、“自粛”したままだ(6月1日から視察可能と日本学生野球協会が発表)。

「チームは実戦練習に入ってるが、スカウトはまだ自宅待機だ。自分が担当した若手の練習を見たい? それもダメだ」。つい最近、部長からこんな電話があった。

今年に入ってからは高校野球も大学野球も社会人野球も、大会という大会は軒並み中止。大学生や社会人は昨年までにチェックした“貯金”があるからまだいいが、多くの高校生の実力は把握できていない。せめて甲子園に代わる各地区独自の代替開催くらいは見せてもらいたい、無観客でもオレたちは仕事なんだから・・・

部長にはこう食い下がったが、「そういうことをメディアに言うのもマズい。プロ側が当然の権利なのだからスカウトを入れろと言っているようなものだからな。スカウトを入れる入れないはアマ側が決めること。アマ側が結論を出すまでそういう発言も慎もうというのがプロ側の基本的なスタンスなんだ」とニベもない。

オレはどうやらエライさんたちに口が軽いと思われているようだし、現場ではかなりやかましい方だから、ひょっとして「現場に行くな」「しゃべるな」と球団からクギを刺されてるのはオレだけじゃないかって気をもんださ。慌てて同僚や他球団のスカウトに聞いたら同様のことを言われたみたいでホッとしたんだけど、アタマから離れないのは部長から言われた別のことだ。

「おまえさ、さっきから高校生は見なきゃ判断できないっていうけど、それはどの球団のスカウトも同じじゃねーか。自分の目が使えないのなら、他人の目を使えよ。他人の足を使えよ。どうやって手に入れたのかは知らねーが、オレのところにある高校生右腕の4月の映像を送ってきたヤツもいるぞ。知り合いの監督や部長やOBから情報を集めることはいくらでもできるだろう。こういうときだからこそ、普段からの人脈がモノをいうんじゃねーか」

言われてグーの音も出なかった。高校の監督や部長やOBが詳しいのは自分の学校の選手だけじゃない。同じ都道府県内のライバル校の主力選手の動向には、普段から目を光らせている。彼らの持っている情報は確度が高い。地区を勝ち上がるためには、正確な情報が不可欠だからだ。オレはすぐに親しくしている担当地区の強豪校監督のスマホを鳴らしてみた。



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