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中日・日ハムスカウトが語る高校生の見極めの難しさ

2020年06月14日

6/14、日刊ゲンダイ終面より
球界の目利きたちの長い活動休止期間が明けた。今月1日から日本学生野球協会とNPBの合意のもと、再開されたプロ野球のスカウト活動。新型コロナウイルス感染拡大の恐れもあり、各球団は春先から活動を自粛していた。

高校生は春のセンバツ、そして夏の甲子園、大学野球は春季リーグが中止。社会人野球も都市対抗が延期となっている。そんな長い“冬”も5月25日をもって緊急事態宣言が解除され、活動を開始したチームも多い。スカウトたちも腕を撫しているだろう。

長く練習をしていなかったドラフト候補を評価するのは簡単なことではない。スカウトはこの困難にどう対処しているのか。

中日の米村明チーフスカウト「基本的には今まで通りの活動方針に変わりはないが」と、前置きしてこう続ける。

「高校生の成長が見極められないのは残念ですね。プロだって、開幕に向けた調整期間の短さに難儀しています。まして練習が解禁となった高校生が、すぐに本調子で動けるわけがない。各高校も6月頭から部活動が再開されていますが、そこですぐに見に行ってその場で決断・・・なんて、できませんよ。

現在、ドラフト候補に挙がっている選手は高校生から社会人まで合わせて約300人。そのすべてを、ドラフトまでに視察できるのか? といえば、正直無理です。特に高校生は3年時に急成長する選手が多いですからね」


日本ハムの山田正雄スカウト顧問も、夏の高校生の成長力についてこう語る。

「甲子園を目指す球児は、春から夏までの短い期間で信じられないくらい伸びる。過去の選手で言えば、松坂大輔(現西武)や田中将大(現ヤンキース)が顕著でした。夏の甲子園という目標があるからこそ、死に物狂いで厳しい練習に耐えて飛躍的に成長する。これはどんなスカウトであっても、予測不可能。

もちろん、高校時代のデータが似通っているプロの選手を参考に『この選手はこう伸びたから、この候補も・・・』と予測はします。しかし、3年の夏の大会を経験していない今年のドラフト候補たちが、その通りに伸びてくれるかどうか。特に今年は飛び抜けた実力の高校生がいない分、見極めが難しい」




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draftkaigi at 06:54│ │中日 | 日本ハム
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