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奥村真大(龍谷大平安)、プロ志望表明

2020年07月01日

 7/1、デイリースポーツ9面「週刊デイリー高校野球」より

奥村真大(龍谷大平安高・三塁手)
180cm・右投右打・動画

甲子園でのプレーがかなわない以上、限られたアピールの場を無駄にはできない。龍谷大平安・奥村(動画)の思いは強い。「自分はプロ野球選手になることしか考えていないので」。京都府の独自大会に、木製バットで挑むのもプロ入りに向けた決意の表れだ。

「金属を使うことは、高校で終わりになるので。甲子園を目指す試合であれば、チームのために金属でというのはありますけど、もう気持ちを切り替えて、次のステップへとしているので」

新型コロナウイルスの影響で、龍谷大平安は3月上旬から活動できない状況となった。奥村はおよそ3ヵ月ぶりの全体練習再開となった6月8日からはもちろん、自粛期間中も「すべて木でやっていました」と木製バットで個人練習に取り組んだ。

兄・展征はヤクルト所属。その影響もあり、元々プロを目指していたが、自粛期間に夢はより強固なものとなっていた。

「自粛期間が始まってから親とも話していて、真っ先にその(進路の)話が出たので。そこで自分の思いを(監督に)伝えないといけないとなったので」

5月、ゴールデンウイークが明けて以降、原田監督は新型コロナウイルス感染拡大防止に細心の注意を払いながら3年生部員の実家を可能な範囲で訪問。奥村は「来てくださったときに、プロに行きたいですと伝えました」と振り返る。

自身の口で原田監督に伝え、その後6月1日の集合日には報道陣からの取材に対してプロ入りへの思いを発信。責任感が生まれたという。

「監督に伝えて、自分がプロになるというのも自分の思いも変わりましたし。周りから見られる感じも変わってきて。木のバットに変えたのもそういう思いもあったので。自分が言ったことで自分が成長できるというか、目標を持てるようになったと思います」

自粛期間中、プロを意識して変えたのは木製バットの使用だけではない。肉体強化に意識を置き、約8キロの増量に成功して今は80キロに。

「体重を維持することも思いましたけど、72キロぐらいしかなかったので、それでは打球も飛ばないですし、周りの選手にも負けるのでそこは増量して」。食生活に注意して、今後も「自分としては85をキープできるぐらいになりたい」とさらなる増量を図る。

夏の選手権大会が中止。8月にはセンバツ出場校による交流試合が実施されるものの、龍谷大平安は出場できない。全国の舞台でのアピールの機会がないからこそ、限られた練習試合や京都府の独自大会が重要となる。

世代のトップクラスの中京大中京・高橋宏斗投手と対戦した21日の練習試合では5打数無安打に。それでも「打てなかったことを生かしてこれからのピッチャーに生かしていければ」と気持ちは前向きだ。

「独自大会は最後の試合でチームのためにもというのはありますけど、自分は木でいくというので、アピールしていかないといけないと思います。プロがどんなに厳しいかはお兄ちゃんを通して分かっているので」と奥村。甲子園を目指した戦いとはならないが、自身の人生をかけて最後の試合に挑む。



奥村君のバッティング動画はこちら


draftkaigi at 07:00│ │プロ志望届 
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