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夏の甲子園交流試合 スカウトが注目する金のタマゴ

2020年07月10日

7/10、東京スポーツ終面より
夏の甲子園の主役は誰か・・・。「2020年甲子園高校野球交流試合」の組み合わせ抽選会が8日、32校の主将によるオンライン形式で行われ、全16試合の対戦カードが決定した。

昨夏決勝の再現となる履正社(大阪)―星稜(石川)、常勝軍団の大阪桐蔭(大阪)―東海大相模(神奈川)、神宮大会を制した中京大中京(愛知)―智弁学園(奈良)など、強豪対決が目白押し。そんな中、プロスカウトが目を光らせる注目選手を投打にピックアップした。

(途中略)

プロスカウトの視線をクギ付けにしそうなのは昨年の春夏4強の明石商のエース・中森(動画)だ。最速151キロのストレートを武器にスライダー、カーブ、フォークとすべてに精度が高く、超高校級の本格派右腕。

4日の智弁和歌山との練習試合では9球団のスカウトが見守るなか、5回1失点11奪三振とさすがの内容を披露し、本来の状態に戻してきた。チームは第5日第1試合で桐生第一(群馬)と対戦。その投球に注目が集まる。

中森同様にドラフト上位候補なのが、中京大中京の右腕・高橋(動画)だ。昨秋の神宮大会を制し、今年の初戦となった6月20日の愛工大名電との練習試合で最速153キロをマーク。

プロスカウトも「スライダー、チェンジアップもいいけど、一番の魅力は真っすぐ。対戦相手がスピードについてこれない。秋から大会を追うごとに目を見張る成長を見せている。おとなしい性格だけど、マウンドとの落差がすごい」と舌を巻く。第3日第1試合で強豪・智弁学園との対戦で最速更新を狙っている。

野手なら明石商・来田(動画)が走攻守に優れた逸材だ。広角にはじき返すパンチ力があり、昨春の智弁和歌山との準々決勝では甲子園史上初の「先頭打者&サヨナラ本塁打」をマーク。打席で背中を大きく反らす独特のルーティンで存在感を示し、スター性も十分だ。

一発の魅力なら東海大相模の“飛ばし屋”西川(動画)が一番だろう。高校生離れしたパワーで打線の中軸を成し、芯に当たればライナーで場外に消えていくこともある。秋の公式戦9試合で打率5割2分9厘、4本塁打をマークし、通算53本塁打。昨夏が無安打に終わっただけに何としても大阪桐蔭相手に結果を残したいところだ。

他にも日本ハム・中田を思わせる豪快スイングが魅力の星稜・内山(動画)、高校通算47本塁打の花咲徳栄のスラッガー井上(動画)、内外野をこなす智弁和歌山のリードオフマン・細川(動画)らも目が離せない。 




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