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加藤優弥(金沢龍谷)ドラフト急浮上、中日が高評価

2020年07月16日

7/16、中日スポーツ6面より

加藤優弥(金沢龍谷高・投手)
175cm・右投右打・動画

石川県に突如として現れた最速150キロのサイド右腕が、県高校野球大会(夏季)で一躍、注目の存在に浮上した。愛知県出身の金沢龍谷・加藤優弥投手(動画)。背番号11ながら、12日の初戦で5イニング無失点、12奪三振の快投。「甲子園はなくても、てっぺんを目指す。1点も取らせない」と頼もしく言い切った。

右打者の胸元に食い込む速球、切れのあるスライダー。連合チームとの金沢地区予選に先発した加藤は、1回1死二塁を連続三振で切り抜けると、4、5回には5者連続三振。2安打に封じ、10―0の5回コールド勝ちを引き寄せた。

急成長の背景には、2つの転機がある。一つはフォーム改造だ。昨秋の県大会は外野手で出場し、救援登板したが1死しか取れず3失点を許した。当時はオーバースロー。青山監督は「球速は140キロを超えて制球も良かったが、マシンのような縦回転で打たれやすかった」と振り返る。

「上から投げて普通なら腕を下げてみろ」。秋の大会後、投手コーチの元阪神投手、田村勤さん(1990阪神4位)に言われてサイドスローを試した。現役時代、変則左腕として通算54セーブを挙げた守護神の助言は、ひたりとはまった。加藤投手は「腕を下げてからほとんど打たれなくなった」と明かす。

そしてコロナウイルスの影響による、休校期間の努力。愛知県清須市の実家に戻った4月下旬から6月1日の間に、体重5キロの増量に成功した。限られた環境の中「夏に懸ける」という強い気持ちで、家族を担いで立てなくなるまでスクワットをこなすなど、筋力強化を徹底した。

成果は数字に表れた。休校明け最初の練習試合で自己最速の146キロを出すと、今月2日の金沢学院大戦では、プロ野球スカウトのスピードガンで150キロを連発。7球団のスカウトの前で、昨年明治神宮大会に出場した金沢学院大に得点を許さず、アピールした。

本人は「プロになりたいけど、まずはこのチームで頂点に」と冷静に次の試合を見据えるが、青山監督によると「上半身が異常に柔らかく、腕のしなりがすごい」とスカウトからも高評価を得ている。

▼中日・音スカウト
「(加藤について)ランナーがいない時は常時140キロ台中盤が出るし、球に力がある。シンカーなど変化球も一通り投げられて器用。楽しみな投手で注目している」




加藤君のピッチング動画はこちら


draftkaigi at 16:19│ │中日 
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