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加藤翼(帝京大可児)、DeNA・オリックス高評価

2020年07月25日

7/25、スポーツ報知5面より 

加藤翼(帝京大可児高・投手)
178cm・右投右打・動画

岐阜の剛腕がベールを脱いだ。帝京大可児の加藤(動画)が3回1安打8奪三振。堂々の投球内容も「(出来は)40点ぐらい」と、浮き球の多さを反省した。

この日は先の戦いを見据え、スライダー、カットボール、チェンジアップを封印。直球と大きく縦に割れるカーブのみで挑み「三振は意識していなかった」としながらも、初回にこの日最速の149キロ直球で三振を奪うなど、1回戦をコールド勝ちした武義打線から三振の山を築いた。

中学時代の最速は120キロ台。「なかなか勝てず、野球を楽しいと思えていなかった」。加藤の転機は田中祐貴コーチとの出会いだった。

「ユウキ」の登録名で通算28勝を挙げた元ヤクルトの投手で、けがに苦しんだ自身の経験も踏まえ、同校では徹底した体作りを重視。栄養管理とトレーニング方法を選手に指導している。その裏には「どんな舞台であれ、次のステップでけがせずにプレーできるように」との思いがある。

「ユウキさんの考え方に触れて、野球に興味が持てるようになった」。加藤は高校入学後に急成長。58キロだった体重は75キロになり、最速は153キロに。これは19日の大垣日大(岐阜)との練習試合でマークしたもので、まだまだ発展途上にある。

この日は6球団が視察に訪れ、DeNA・進藤編成部長は「粗削りな部分はあるが、魅力のある直球がある」、オリックス・谷口スカウトも「直球の質はいい。うちの本田(仁海)に似た伸びしろを感じる」と直球を評価した。

進路について「プロ一本で。アピールしなければ、という思いもある」と言い切った17歳。2年半の集大成を見せた先に、次のステップが見えてくる。

(7月24日 岐阜大会2回戦 帝京大可児 12―0 武儀)



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