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山下舜平大(福岡大大濠)、広島・ヤクルト高評価

2020年07月27日

7/27、西日本スポーツ18面より

山下舜平大(福岡大大濠高・投手)
188cm・右投右打・動画

福岡大大濠の超大型右腕、山下(動画)の夏が本格的に幕を開けた。この夏初めての先発で7回13奪三振と本領を発揮し、東福岡打線を1失点。ネット裏のスカウトのスピードガンは150キロを計測し、大器の片りんを見せた。

序盤は雨中での投球。マウンドがぬかるんでいても、初回先頭から5者連続奪三振でスタートした。直球とカーブで緩急をつけ、6回に失策絡みで1点を与えたものの5回までは被安打2で三塁を踏ませなかった。

八木啓伸監督は「先発として役割を果たしてくれた」とエースを評したが、山下は「調子が悪くてカーブがいかなかった。コントロールにばらつきがあるのが次への課題」と満足はしていない。

この日の与四球は3。昨秋まで不安を残していた制球力が見違えるほど良くなった。優勝候補と注目された昨秋の福岡大会では4回戦で西日本短大付に1-4で敗退。「チームを引っ張るエースになりたい」と八木監督に訴えると「基本、基礎からやり直せ」と1日1000回の股割りを命じられた。

毎日ブルペンでやったのは、投球ではなく股割り。「面倒だし、きつかった」と内心は嫌だった運動の効果で下半身が強化され、制球力が格段に良くなった。八木監督は「これまではボールが先行すると四死球で崩れていたが、今はそこから打ち取れるようになった」とエースの成長を認めている。

球種は直球とカーブだけ。福岡市の三宅中時代は軟式でスライダーやチェンジアップも投げていたが「小さくまとまってほしくない」という八木監督の考えで変化球はカーブに限定された。そのカーブがプロのスカウトから絶賛されている。

広島・末永スカウトは「スピンが利いて落差があるいいカーブを投げる。指先の感覚が良くスピンが利いているので、直球もスピードガンの数字より速く見える」。ヤクルト・松田スカウトは「小さい変化をする球はプロになって覚えられるが、落差のある緩いカーブはなかなか投げられない」と評価する。

「背が1センチ伸びて189センチになりました」と山下はまだまだ成長中。名前の「しゅんぺいた」は「外国の人も呼びやすいように」と名付けられた。ワールドクラスの投手を目指し、これからも成長曲線をたどっていく。

(7月26日 福岡大会3回戦 福岡大大濠 5-1 東福岡)



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