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巨人、ドラフト1位指名の方向性を示した狙い

2020年08月30日

8/30、日刊ゲンダイ38面より

佐藤輝明(近畿大・三塁手)
186cm・右投左打・動画

巨人が先手を打った。28日に編成会議を行い、10月26日に行われるドラフト会議の1位指名選手を即戦力の野手とする方針を固めたと、大塚淳弘球団副代表が明言したのだ。

「野手と投手の有力選手を比べた時、今年は野手の方が少ない。1位は即戦力の野手。外れたら投手。昨年、今年と2年間は高校生中心でいったけど、今年は投手も即戦力。3位や4位(以下)ならあるかもしれないけど、(上位は)高校生はありません」

内野手か外野手か。同副代表は「そこまで言うと分かっちゃう。(今年のドラフト市場に)野手は限られるから」としたが、「補強ポイント? うちで足りないのは投手と外野手。パワーヒッターだよね」とも言った。

複数の関係者の話を総合すると、ターゲットはアマ球界屈指の外野手といわれる近大・佐藤輝明(動画)だ。187センチ、94キロの堂々とした体格で、50メートルを6秒で走る俊足を兼ね備える。抜群の身体能力が武器の大型三塁手だが、1年から2年春までは外野を守っており、内外野の両方ができる。

現在リーグ戦通算11本塁打。近大の先輩・二岡(元巨人)の13本に迫る長距離砲で、同じく近大OBである阪神の「糸井2世」の異名を持つ。某球団関係者が明かす。

「巨人は担当スカウトの渡辺さんだけじゃなく、榑松さん(スカウト部次長)、大森さん(編成本部統括スカウト)、武田さん(チーフスカウト)、水野コーチ(スカウト兼務)、高田さん(ファームディレクター兼務)といった主要人物が、佐藤をたびたび視察していて、球団の熱の入れようが分かります」

ドラフト1位候補であり、大学進学も視野に入れる明石商の中森や中京大中京の高橋はプロ志望届を出していないが、今後プロ入りを表明することがあっても「(1位は)高校生はいきません」と大塚副代表はキッパリ。「大学、社会人ですね。右、左はこだわらないけど、先発が6人揃っていないから」と説明した。

これによって巨人は12球団で最も早く、ドラフト1位指名選手の方向性を示したことになる。佐藤を巡っては、阪神やDeNAなど3~4球団が1位指名を検討しているといわれている。1球団でも競合相手を減らすべく、他球団へプレッシャーをかけたい思惑があるとみられる。



佐藤君のスカウト評は
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draftkaigi at 07:01│ │巨人 
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