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バレるドラフト隠し玉、スカウトには痛し痒し

2020年09月08日

9/8、日刊ゲンダイ26面より
6日、高校生合同練習会の最終日が東京ドームで行われ、高校生41人が参加。プロのスカウト75人、大学、社会人、独立リーグなどアマチュア関係者5人がネット裏に集結した。

参加した高校生は、大半がドラフト4位以下~育成で指名されるかどうかという選手。昨秋の神宮大会で準優勝、甲子園交流試合にも出場した注目株の左腕、健大高崎・下(動画)は、打者7人に対し、2安打2四球と制球に苦しむなど、万全の状態ではなかったが、セ球団のスカウトは目立った選手についてこう言った。

「この日、揃って最速147キロをマークした国学院栃木・シャピロ・マシュー・一郎(動画)浦和実・豆田泰志(動画)は、県の独自大会時は球が高めに抜けるなど、制球に苦しんでいた印象があるが、その点は修正、向上していた。シャピロはアメリカ人とのハーフで伸びしろもありそうです。野手では、5安打を放った遊撃手の上田西・高寺望夢(動画)がミート力の高さと肩の強さ、一塁到達タイムが44を切るなど、走攻守でアピールをしていました」

高校生にとっては練習会のメリットは小さくない。練習会の結果次第でプラス評価を得られるし、下のように本調子ではなくとも、伸びしろが重視されれば評価がガタ落ちすることもない。ただ、プロ側とすれば、必ずしもメリットばかりではないという。パ球団のスカウトは「一度に多くの選手をチェックできる機会になりましたが・・・」と、こう明かす。

「練習会に参加したある地区の高校生の中に、コッソリと下位で指名できたらという投手がいた。他球団はほぼノーマークでしたからね。ところが、その投手はコロナ禍でアピールの場が少なかったことでプロに指名されるかどうか不安を抱き、練習会に参加することになった。練習会に出れば、他球団に存在がバレて、競合してしまう恐れがある。かといって、『練習会に出ないでくれ』とは言えないし、まして指名を確約することもできない。マイナスの部分もありますね」

来年以降の開催は未定だが、練習会はプロにとって「痛し痒し」のようだ。



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