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田沢純一(BC埼玉)、ドラフト下位での駆け引きか

2020年09月10日

9/10、日刊ゲンダイ30面より 

田沢純一(埼玉武蔵ヒートベアーズ・投手)
180cm・右投右打・動画

ドラフト指名を拒否し、海外の球団入りした選手のNPB入団を制限する「田沢ルール」の廃止が決まり、BC・埼玉の田沢純一(動画)は、10月26日のドラフト会議で指名を受けることが可能となった。田沢は8日、「選択肢が増えて素直にうれしい。いろいろな方に動いてもらって感謝したい」と喜んだ。

2008年に田沢が米大リーグ・レッドソックス入りした際に導入されたこのルールは、12球団の申し合わせ事項。ドラフト指名を拒否して海外に渡った選手は、退団後も高卒は3年間、大卒・社会人は2年間、NPB球団とは契約できないというものだ。

昨年8月にマイナー契約を結んだレッズから今年3月に自由契約となり、7月にBC・埼玉入りした田沢がNPB球団でプレーするには、来年秋のドラフトを待つ必要があった。

メジャー通算388試合で21勝26敗4セーブ、防御率4.12の実績がある田沢のNPB入りが前倒しで可能になったことで「複数球団が争奪戦」と一部で報道されているが、某球団のスカウトがこう指摘する。

「コロナの影響を受ける今年は、リリーフ陣が崩壊しているチームが多く、どこも興味があるのは間違いない。ただし、自由競争で獲得できるなら、という条件付きです。若い高校生や大学生と同じドラフトで指名しないといけないのは、かなりハードルが高いですね」とこう続ける。

「ネックになるのは34歳という年齢。ドラフトは将来を見据えたチームづくりの根幹をなすもので来年のための補強の場ではありません。貴重なドラフト1枠を使うことには二の足を踏まざるを得ない。少なくとも、どこの球団も1位や2位といった上位指名はあり得ません。一昨年はメジャーで31試合(防御率7.07)、17年の55試合から登板数を減らしているし、レッドソックス時代の10年前には右肘のトミー・ジョン手術を受けている。この先、何年投げられるか分かりません」

興味を示す球団はあるか。かつてのセーブ王・澤村を電撃トレードでロッテに放出した巨人は、中川、高梨、大江の左腕3枚が救援陣を支えるが、右の剛腕は助っ人デラロサしかいない。

「原監督は中島や岩隈といった元メジャーリーガーを好みます。右の剛腕枠として指名する可能性はあるが、あくまで下位での駆け引きになりそうです」とは別の球界関係者だ。



田沢君のピッチング動画はこちら


draftkaigi at 06:59│ │独立リーグ 
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