森浦大輔(天理大)、中日・阪神が好評価
2020年09月22日
中日スポーツwebsiteより (source)
今秋ドラフト候補の最速148キロ左腕、天理大の森浦大輔投手(動画)が21日、阪神大学野球秋季リーグの開幕戦となった追手門学院大戦に先発し、6回コールド勝ちの完投勝利を挙げた。6イニングで3安打の無四球、7奪三振の1失点。この日最速は145キロを計測した。
「ストレートはあまり良くなかったが、変化球はコントロールが良かったので、何とか打ち取ることができました」。175センチ、71キロで緩いカーブ、スライダー、チェンジアップを駆使。
ネット裏で視察した中日・山本アマスカウトチーフ補佐は「春のオープン戦で見たときよりも制球が良くなっている。クロスボール(右打者の内角へ切れ込む直球)をもう少し投げられれば。チェンジアップとスライダーが良いので、球威がもう少し出てくれば・・・」と上積みを期待する。
阪神・山本スカウトは「ゲームをつくれる投手で、特にチェンジアップとストレートの腕の振りが変わらないのが彼の特長。3回から球速が落ちたのは、コロナの影響による練習不足もあるかもしれない。球威が戻れば、もっと良い投球ができる」と話した。
天理高2年春夏と甲子園も経験。プロ入りを目指す森浦は「1戦1戦しっかりと全力で投げて(スカウトに)アピールしていきたいと思います」と力を込めた。
(9月21日 阪神大学野球 天理大 11ー1 追門大)
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森浦大輔(天理大・投手) 175cm・左投左打・動画 |
今秋ドラフト候補の最速148キロ左腕、天理大の森浦大輔投手(動画)が21日、阪神大学野球秋季リーグの開幕戦となった追手門学院大戦に先発し、6回コールド勝ちの完投勝利を挙げた。6イニングで3安打の無四球、7奪三振の1失点。この日最速は145キロを計測した。
「ストレートはあまり良くなかったが、変化球はコントロールが良かったので、何とか打ち取ることができました」。175センチ、71キロで緩いカーブ、スライダー、チェンジアップを駆使。
ネット裏で視察した中日・山本アマスカウトチーフ補佐は「春のオープン戦で見たときよりも制球が良くなっている。クロスボール(右打者の内角へ切れ込む直球)をもう少し投げられれば。チェンジアップとスライダーが良いので、球威がもう少し出てくれば・・・」と上積みを期待する。
阪神・山本スカウトは「ゲームをつくれる投手で、特にチェンジアップとストレートの腕の振りが変わらないのが彼の特長。3回から球速が落ちたのは、コロナの影響による練習不足もあるかもしれない。球威が戻れば、もっと良い投球ができる」と話した。
天理高2年春夏と甲子園も経験。プロ入りを目指す森浦は「1戦1戦しっかりと全力で投げて(スカウトに)アピールしていきたいと思います」と力を込めた。
(9月21日 阪神大学野球 天理大 11ー1 追門大)
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