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阪神、藤原隆蒔(三菱重工神戸・高砂)リストアップ

2020年09月29日

 9/29、サンケイスポーツ1面より 

藤原隆蒔(三菱重工神戸高砂・外野手)
177cm・右投右打・動画

1カ月後に迫るドラフト会議に向けた準備が最終段階を迎えている。例年、夏場に大きく評価を上げてプロの扉を開く選手も多いが、その一人が藤原隆蒔外野手(動画)だ。三菱重工神戸・高砂のスラッガーに阪神が注目していることが判明した。

177センチ、81キロの藤原はふところの深い打撃から力強い打球を放つ。今季は地区予選で敗れたが、昨年まで3年連続で都市対抗野球に出場して、2017年には本塁打を放った。7月21日の阪神との練習試合では「4番・左翼」に座って6打数4安打3打点。呂彦青から左越えに2ランも放った。

アマ球界関係者によると、この試合をきっかけに評価が急上昇したという。即戦力野手では近大・佐藤輝明内野手らが注目を集めているが、藤原も“隠し玉”として魅力たっぷり。指名候補リストに名を連ねている。

右から左への浜風が吹く甲子園に本拠地を構える阪神にとって、右の長距離打者は常に補強のポイントだ。今季は大山が自己最多を更新してリーグ2位の21本塁打と飛躍。陽川も出場機会を増やし、D2位・井上(履正社高)も将来を期待されるが、有能な選手は何人いてもいい。

遠投110メートルの強肩も誇る藤原は社会人で外野に転向したが、高校、大学では内野手。三菱重工神戸・高砂でも1年目に三塁でレギュラーをつかんだユーティリティー性も武器だ。

社会人4年目、今年26歳はドラフト候補としては若くないが、エンゼルス・大谷や広島・鈴木誠らが活躍している豊作の1994年生まれ。虎でも藤浪、近本、大山、木浪ら今後のチームを引っ張っていく世代だ。

近江高では3年春の選抜に出場。1回戦の高崎戦で4打数3安打3打点。2回戦で北條を擁して準優勝した光星学院(現・八戸学院光星)に1-13で敗れたが、九回にソロアーチを放ち、完封負けを阻止。「絶対に塁に出るつもりで、いつもよりバットを短くもった」とド根性を示した。甲子園という大舞台にも武者震いするタイプだ。

17年の都市対抗野球では、大阪ガスからの補強選手として参加した近本ともチームメート。年齢的にもプロ入りのチャンスは残りわずか。“最後の大谷世代”としても注目を集める存在だ。

阪神は定期的にオンラインでのスカウト会議を続けている。本番まで1カ月を切り、これから選手の絞り込みと戦略の見極めが加速する。新型コロナウイルスの感染拡大防止により、今年のドラフト会議はオンライン。各球団が別々に待機し、水面下で動きを探る。

「10・26」に向け、阪神は入念に調査を重ねる。コツコツと力を積み上げてきた苦労人から目を離さない。将来を背負うスラッガーを求める。



藤原君のバッティング動画はこちら


draftkaigi at 07:05│ │阪神 
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