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ドラフト戦略、阪神の補強ポイント【投手編】

2020年09月29日

9/29、スポーツニッポン2面「阪神のドラフト戦略、投手編」より
阪神投手陣の年齢分布表をひと目見れば、補強ポイントは把握できるはずだ。日本人投手31人のうち左腕わずか8人。特に阪神が必要とするのは先発左腕だ。

本来ならば先発要員の岩貞が今季途中からセットアッパーに配置転換され、現状、先発ローテーション左腕は高橋のみ。来季以降を見据えるなら少なくとも、もう一枚、先発左腕がほしい。理想は20~25歳の即戦力で、その筆頭候補に挙がるのは、早大・早川(動画)だ。

1メートル80、80キロの均整の取れた体格から、最速155キロの力強い直球を繰り出す本格派左腕。9月13日の社会人・東京六大学対抗戦で日立製作所相手に5回10奪三振、同19日のリーグ戦・明大戦で17奪三振1失点完投などスカウトが集結したアピール機会で、改めてその実力を誇示した。

カットボール、スライダーも切れ味抜群と完成度が高く、リーグ戦では投球回を優に上回る奪三振率を誇るアマチュアNo・1左腕だ。

実績、経験も申し分ない。木更津総合では2年春、3年春夏と甲子園に出場。3年時に高校日本代表に選出されアジア選手権優勝にも貢献した。早大でも1年春からリーグ戦に登板し3年時には侍ジャパン大学代表入りし日米大学野球で2試合に先発し、防御率0・00と米国代表を圧倒した。

1年目から先発ローテーションの一角として、十分に計算できる逸材だ。

早川以外にも今年の左腕では最速150キロのENEOS・藤井(動画)、同152キロのNTT東日本・佐々木(動画)、安定感がある法大・鈴木(動画)、素材抜群の慶大・佐藤(動画)らが上位から中位の指名候補に挙がる。関西圏では、ともに伸びしろが見込める最速147キロの関大・高野(動画)、同148キロの天理大・森浦(動画)がいる。

先発左腕に加え、もう一つの補強ポイントは、今季限りで現役引退する藤川の後釜となる即戦力セットアッパーだ。担える候補を探したとき、真っ先に挙がるのがトヨタ自動車・栗林(動画)だ。

今年の社会人No・1投手の呼び声が高い最速153キロ右腕。チームでは先発を務めるが救援としての適性も兼備する。

JABA選抜として出場した昨冬のアジア・ウインターリーグでは抑えとして6試合14回1/3を投げ1勝0敗4セーブ、防御率0・63。25奪三振、奪三振率15・00で優勝の原動力となったように、セットアッパー、抑えに必須の「奪三振力」が高い。

先発としても1年目からローテーションに入る力を持っており、仮に栗林を先発起用する場合には、今年の岩貞のように先発要員を1人、中継ぎに回すことも可能。先発、中継ぎの両面で即戦力として計算できる逸材だ。

栗林に加え、今年はともに最速155キロの苫小牧駒大・伊藤(動画)慶大・木沢(動画)が1位候補に名をつらねるなど右腕にパワーピッチャーが多い。明大・入江(動画)東洋大・村上(動画)日体大・森(動画)東海大・小郷(動画)Honda・小野(動画)NTT西日本・大江(動画)らが上位候補だ。

阪神は先発左腕かセットアッパーいずれかの獲得に成功すれば、12球団屈指の投手力に一層の厚みを持たせることができる。広大な甲子園を本拠地とする球団としては、頂点への最大の近道と言える。

補強ポイントにこだわらず、昨年同様に育成重視の指名に踏み切る場合は、1位候補は高校生投手が主体となる。筆頭候補は151キロ右腕の明石商・中森(動画)だが、プロ志望を表明した場合には中京大中京・高橋(動画)も双璧の1位候補になる。ともに将来のエース候補となりうる逸材だ。

2人に続くのは素材抜群の福岡大大濠・山下(動画)智弁和歌山・小林樹(動画)。左腕では最速152キロの横浜・松本(動画)、総合力が高い静岡商・高田(動画)らが候補に入る。



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draftkaigi at 07:50│ │阪神 
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