中日がスカウト会議、高橋宏斗1位が確実な情勢に
2020年10月14日
10/14、中日スポーツ1面より
高橋宏斗(中京大中京高・投手) 184cm・右投右打・動画 |
ドラフト会議まで2週間を切った中で実施されたスカウト会議。会議後に報道陣の代表取材に応じた松永幸男編成部長は「(1位の決定は)まだですね」と話した。ただ、関係者の話を総合すると、1位は地元・中京大中京高の高橋(動画)が、確実な情勢となったようだ。
100人弱がリストアップされ、そのうち1位候補は10人ほど。現場からの要望は即戦力投手だった。早大の左腕・早川隆久投手、トヨタ自動車の栗林良吏投手らの名前も挙がった中、竜の本命は高校生ナンバーワン投手、最速154キロ右腕だった。
高橋は大学進学から一転、6日にプロ入りを表明。中日は以前から実力を高く評価していた。松永編成部長と一緒に代表取材に応じた米村明チーフスカウトは、高橋のプロ表明によって「ウチ(のドラフト戦略)は確かに変わった」と言い、魅力をこう語った。
「高橋君はこの1年間負けていない。過去の例を見ても、松坂(大輔)投手とか田中(将大)投手とかは高校時代(ほぼ)負けていない。そのくらいのレベルの投手で、将来的にはそれくらい伸びしろはある。先発ローテーションを守ってくれる、最多勝、沢村賞が取れるような将来性豊かな選手だと思っている」。
将来性だけでなく、即戦力としても位置付けていると強調。「高橋君は高校生だけじゃなしに、大学、社会人を含めてもトップクラスのものは持っている」とも語った。
100人弱がリストアップされ、そのうち1位候補は10人ほど。現場からの要望は即戦力投手だった。早大の左腕・早川隆久投手、トヨタ自動車の栗林良吏投手らの名前も挙がった中、竜の本命は高校生ナンバーワン投手、最速154キロ右腕だった。
高橋は大学進学から一転、6日にプロ入りを表明。中日は以前から実力を高く評価していた。松永編成部長と一緒に代表取材に応じた米村明チーフスカウトは、高橋のプロ表明によって「ウチ(のドラフト戦略)は確かに変わった」と言い、魅力をこう語った。
「高橋君はこの1年間負けていない。過去の例を見ても、松坂(大輔)投手とか田中(将大)投手とかは高校時代(ほぼ)負けていない。そのくらいのレベルの投手で、将来的にはそれくらい伸びしろはある。先発ローテーションを守ってくれる、最多勝、沢村賞が取れるような将来性豊かな選手だと思っている」。
将来性だけでなく、即戦力としても位置付けていると強調。「高橋君は高校生だけじゃなしに、大学、社会人を含めてもトップクラスのものは持っている」とも語った。
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│中日