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ヤクルト1位・木沢尚文、開幕1軍が目標

2020年11月21日

11/21、サンケイスポーツ4面より 

2020ヤクルトドラフト1位 木沢尚文
慶応大・投手・動画

ヤクルトにドラフト1位指名された慶大・木沢尚文投手(動画)が20日、東京・新宿区のホテルで入団交渉に臨み、契約金9000万円、年俸1400万円で合意した。背番号は20に決定。かつて伊藤智仁氏が新人王に輝き、日本一に貢献した1993年から6年間つけた栄光の番号を背に、逆襲を期す燕軍団の仲間入りを果たす。

顔つきはりりしく、視線には決意が表れた。新たなスタートラインに立った木沢は、強い決意を口にした。「チームのために尽くす、チームのために投げる気持ち、使命を持って大学4年間やってきた。スタンスは変えずに、僕の持ち味としてやっていきたいです」

ヤクルトの背番号20といえば、力強い直球と魔球「高速スライダー」を武器に活躍した伊藤智仁が、1年目の1993年から98年までつけた番号だ。ルーキーイヤーには前半戦だけで7勝を挙げて新人王に輝き、野村克也監督(当時)を初の日本一に導いた立役者の一人。

自身の担当スカウト・山本哲哉氏も背負っており「非常に大事な20番」と武者震いした。1年目の目標には、まず「開幕1軍」を掲げた。さらに「1年間1軍で投げることが目標」とも宣言。シーズンを通して戦力となれば、新人王への道も開ける。

98年生まれの木沢。背番号20で快投を見せていた当時の伊藤の記憶はもちろんない。それでもYouTubeの動画を何度も見てすごさを実感。「速いストレートとスライダーだけで勝負できる。分かっていても打てないボールが2つあるのが圧倒できるピッチャーなのかなと思いました」とうなずく。

そんなレジェンド右腕に近づこうと、自身も2つの球種に磨きをかけている。1つ目は最速155キロを誇る直球だ。「空振りを取れるストレートにしたい。速くするというよりも、打者が嫌がるストレート」と球質を改善に取り組む。

もう一つは武器とするカットボール。「カウントを取れる、空振りが取れるというところで軸になった。今のままでは駄目だと思うので、考え直していきたいと思います」。プロでも通用するよう、さらに改良する構えだ。

木沢は「また、神宮のマウンドで成長していけたら」と、東京六大学リーグで慣れ親しんだ本拠地での躍動を思い描いた。2年連続最下位からの巻き返しを図るチームで、背番号20が再び輝きを放つ。



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draftkaigi at 07:02│ │ヤクルト 
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