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ヤクルト4位・元山飛優、スカウト「守備の中心に」

2020年11月25日

日刊スポーツwebsiteより (source)

2020ヤクルトドラフト4位 元山飛優
東北福祉大・遊撃手・動画

ヤクルトからドラフト指名された東北福祉大コンビが24日、仙台市内で仮契約した。19年大学侍ジャパンのドラフト4位、元山飛優遊撃手(動画)契約金4000万円、年俸750万円でサイン。背番号は球団レジェンドの宮本慎也氏(日刊スポーツ評論家)引退後は空き番だった「6」を継承した。

ヤクルトの背番号「6」が来季、8年ぶりに復活する。元山が同じ大阪出身の遊撃手で、現役時に10度のゴールデングラブ賞を獲得した宮本氏超えをも強く意識した。

高校以来で、遊撃手の代名詞ともいえる背番号を引き継ぐことになり、「ほしかった背番号。宮本さんの後継者と思われることはうれしくもあり残念なこと。自分の目標は世界一のショート。少しでも追いついて、自分の地位を確立したい」と夢は大きい。

永久欠番にも等しい偉大な背番号提示は、球団側の期待の表れだ。高校、大学と主将を務めており、リーダー性も高い。橿渕聡スカウトグループデスクは「センターライン強化のために固定が必要。リーダーシップも求められるポジションなので、守備の中心になってほしい」と期待した。

この日は仙台市内にある焼き肉の叙々苑で交渉。祝福のオリジナルプレートを贈られて、「活躍したら焼き肉食べ放題に。神宮球場に広告看板も出してほしい」とアピール。名前が刺しゅうされた球団オリジナルタオルを手に「狙っているのはグッズ収入です」と、「元山節」も絶好調だった。



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