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2021期待の新人、元山飛優(ヤクルトドラフト4位)

2021年01月27日

スポーツニッポン7面「球界新士録」より 

2020ヤクルトドラフト4位 元山飛優
東北福祉大・遊撃手・動画

親の厳しさがあったから、今がある。ヤクルト・元山(動画)の父・誠司さんは、息子に常に1番を求めた。飛優の名も「飛び抜けて優れている」という意味を込めて付けたほどだ。

「父は負けず嫌い過ぎて、1番じゃないと気が済まないタイプ。僕が誰かより打っていなかったとか守れていなかったとか、そういうのが大嫌い」

生駒ボーイズに所属した中学時代、父は一瞬の隙も見逃さなかった。「コーチが言っていたことを僕ができているか、できていないか。僕をずっと見ているので、いい時と悪い時を分かっている」。気の緩みからミスをすれば、チームメートが帰宅後も2人だけグラウンドに残り、誠司さんのノックを受けた。

消極的なプレーでエラーをした時など、もってのほか。生駒ボーイズのグラウンドから家まで車で40分の距離を、3時間以上かけて走って帰らされた。そんなスパルタ指導にも、深く感謝しているという。

「父の怖さに比べればなんでもへっちゃらでした。父が厳しすぎたおかげで、高校、大学で伸び伸びできた。それが一番です」。強靱な精神力が身についた。

小学6年時には、なくしてしまったキャッチャーミットを、父に言われて夜中まで探し回ったこともある。それも道具の大切さに気づいてほしかった誠司さんの思いゆえだ。

愛情と裏返しの厳しさで、広い守備範囲を誇る大学球界屈指の大型遊撃手に成長した。球団の期待も大きく、背番号6をつける即戦力。1月の“初任給”では「何かプレゼントしようかなと」。開幕後には、神宮で躍動する姿が何よりの恩返しになる。



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draftkaigi at 07:03│ │ヤクルト 
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