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152キロ右腕・赤星優志(日大)、プロ志望表明

2021年01月27日

スポニチwebsiteより (source)

赤星優志(日本大・投手)
175cm・右投右打・動画

東都大学リーグ2部の日大は17日に始動した。昨年末に野球部で計17人が新型コロナウイルスに感染。県からクラスター(感染者集団)と認定され、当初の予定から4日遅れの始動となった。

最速152キロ右腕で今秋のドラフト候補に挙がる赤星優志(動画)は「春は2部優勝で1部に昇格。秋に明治神宮大会で優勝して日本一になりたい。個人的にはプロへの気持ちが強いです」と抱負を語った。

昨年は悔しさが残った1年だった。コロナ禍の影響で唯一のリーグ戦となった秋は、最終日まで青学大と1部昇格を争った。専大との最終戦に赤星は先発し、4回1/3を7安打5失点でKO。1―7で敗戦し、直接対決の成績で上回る青学大は最終戦前に優勝を決めた。

150キロ超えの直球を武器に3勝を挙げる活躍を見せたが、唯一の敗戦を「勝てたらプレッシャーをかけられた。(青学大の)ゲーム展開も違ったと思う」と振り返る。

無念の敗戦から11日後、侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿の参加選手43人が発表された。ドラフト1位候補に挙がる筑波大の佐藤隼輔投手らとともに赤星の名はあった。

コロナ禍で合宿は中止となったが「2部にいる中でも評価してくれている。頑張ろうという気持ちになった」。厳しい冬の練習へ向け心を燃やすきっかけとなった。

今冬は勝負所で勝てる“絶対的エース”になるべく、新球・フォークの習得にチャレンジ。12月まで行われた紅白戦で新しい武器を投げ込み、2種類のフォークを自在に操るまでに精度を高めた。

日大鶴ケ丘ではプロ志望届を提出するも指名漏れ。右腕は日大で最速が7キロアップの急成長を遂げた。プロ入りの夢を叶えるため、春に真のエースの姿を見せる。



赤星君のピッチング動画はこちら

draftkaigi at 07:00│ │大学 
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