山田大樹(ヤクルト戦力外)が引退、トレーナーめざす
2021年01月31日

2006ソフトバンク育成1巡目 山田大樹 つくば秀英高・投手 |
福岡ソフトバンク、ヤクルトでプレーした山田大樹投手(2006育成1巡目)が30日、現役引退の意向を明かした。昨季限りでヤクルトを自由契約となり、昨年末の12球団合同トライアウトに参加したが、獲得の打診はなく決断した。
「14年間いい夢を見させてもらいました。多くの方の支えのおかげ」と感謝を口にした。
茨城・つくば秀英高から育成1位で2007年にソフトバンク入団。11年にパ・リーグの育成出身で初の日本シリーズ白星、12年は育成出身で初めて規定投球回に到達し8勝を挙げた。
昨季は2試合で未勝利。通算88試合に登板し29勝33敗、防御率3・73だった。
昨年10月に第2子の次男が誕生。「家族を養うためにも次の道に」と年明けに区切りをつけた。今後はトレーナーを目指し、医療系の国家資格取得も視野に入れている。現役時代に支えてもらったトレーナーとの縁もあり、東京から名古屋へ転居。夫人の地元でもある地で、第二の人生を踏み出した。

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